
こんばんは~!!
今夜は素敵なデンボスならでは、のカナルツアー プラス サックスカルテットコンサート に行ってきました☆
正確に言えば、来週から始まるEFDAによるADFA1コースのイントロダクション・デイだったのです。
無事デンボスに到着された受講生の方々とシティウォークやディナー、カナルツアー、コンサート、バー、、、と
いったプログラムを組んでおり、そのひとつが上記の写真でした。
生憎の雨でしたが・・・
サックス4重奏って新鮮ですし、普段は弦楽器で演奏する曲目をサックスカルテットでしてくれたり、で
とても楽しめましたよ~。

私は通訳として3週間サポートさせていただきますが
またその様子は
こちらのブログ にて発信していきます、
オランダの花にご興味のある方は上記是非覗きにいらしてくださいませ~!!!
それでは短い報告でしたが、皆さまも引き続きどうぞ良い週末をお過ごしくださいね☆

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- 2013/06/22(土) 23:56:03|
- オランダ・デンボスライフ
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女性の美しさってどんな時に感じますか?
顔の造作?
スタイルの良さ?
思いっきり弾けた笑顔?
オランダに住んでいると、顔かたちの
綺麗な女性はたくさんいます。
背が高くて頭がとっても小さくて足が長くて何より鼻が高くてオメメもパッチリで・・・
でもしばらくしたら、振る舞いのぞんざいさに 「百年の恋も冷める」 気持ちになることも多いかも。
4年ほど前、ウチから一番近いスーパーで、とびっきり惹かれる 「美しい人」 に出会いました。
年の頃は18,19歳?
黒髪のロングヘアはいつも何気なく束ねてるか、そのままフワリと下ろしてるか。
化粧っ気はまったくなく、小さなお顔に黒目がちのアーモンド形の目。
スーパーの店員さんなのですが (アルバイトかな?) レジに座ってても立ってもスレンダー。
というのも、
オランダでは腰を痛めないためにもスーパーのレジの人は必ず座らなきゃいけない決まりなのですが
座ってるときはスレンダーな印象でも立ったらビックリするくらい立派な体格の人も多いのです。
つまり顔が小さいから座ってたらすごく細い印象だけど・・って訳。

ある時、レジに行ったらその女の子が座っていました。
見るともなくその女の子が視界に入ってたのですが、あまりの美しさにハッとして周りの空気が一変したかに思いました。
というのもその彼女、背筋をピンと伸ばして、でも決して張り切ってるわけではなく
スッと体重がないかのように椅子に座り、一つ一つの商品をそっと取ってピッと鳴らし、
両手を添えて 「ピッと鳴らし済み」 の左側へそっと置いてるんです。
オランダではあり得ない美しい一連の動作。
その間、口元は優しく微笑んでいてすべての 「ピッ」 が終わったら
ゆっくりと微笑んでお客様の顔を見て 「○○ユーロです。」
私は、目が釘付け状態、最後の頬笑みで完全に魂を抜かれました。

こちらでは、お客さんの肩越しに隣のレジのお姉ちゃんと大声でお話してたり
商品もピッとした後は投げる、(一応、売り物なんですが・・・売れたから?)
お釣りもレシートもとにかく面倒くさそうに投げ気味に渡す、
機嫌が悪いのか 「ありがとうございました。」 も何もなし、てなことも多いので
( 勿論、大半の人は大らかで 「また明日!」 とか 「良い一日を!」 とか言います、念のため )
なんだか物悲しい気持ちになるのも常だったのですが、その中に咲いた一輪の美しい花!
その日から、絶対に 「一輪の花」 の所作を見たいために、ニコっとされたいために
彼女がいればそこに並ぶようになりました。
お客さんを見てたらみんな彼女に最後 「良い一日を!」 と言われて思いっきりの笑顔を返してます。
その彼女の美しさは、なんというかすべての動きの中にある美しさで、
習いました!的なお決まりの人工的&お人形的美しさでなく
ゆったりと爽やかで周りの空気まで
綺麗にするような清涼感たっぷりの美しさ。
本当にうっとり~と彼女を眺めるのが楽しみになるくらい、希有な美しさだったのです。

そしてある日気づいたのが、彼女は双子だった!!!!!
同じ顔の、同じ声の、同じ美しい所作の女の子が二人!レジにいるんです~。
「一輪の花」 でなく 「二輪の花」 だったのです! これが嬉しくなくてなんでしょうか。
もう、何度尋ねたくなったか分かりません。
「どうしてそんなに穏やかで丁寧な所作で
綺麗なんですか? お母様に教わったのですか?」
「黒髪、黒目 ですけど、ご両親ともに
オランダの方ですか・・?」 ってね。
ま、尋ねられませんでしたけど・・・
そして鈍感な私は最近、気づいたのですが彼女たちがいない!
最近、どうもあの清涼感を感じてない、と思ってたら先ほど気付いた、そういえば最近見ていない!!
一体いつからだろう~
どこに行っちゃったんだろう~
二人して長年のバイトを終えたんだろうか・・・
所作の美しさというのは、見かけの美しさを上回ると私的には断定しています。
そしてイギリスや
オランダで少なからずの衝撃を受けたシーンが幾つかあり
以来、そういった所作の美しさはアジア人特有のものだ、
なんて素晴らしい美しさを私たち東洋人は持っているんだろう、と思っていたのですが思いあがりでした。。。
あの
綺麗な彼女たちが見たい。ああいう心に残る美しさを見たい、と切なくなってる私です。
うちの娘は元気いっぱい、勿論今からあんな風になったらとっても困るんですが
女の人の美しさ、優しさはこんな振る舞いから感じられるのよ、ということをいつかは教えてあげたい、と思っています。
とは言え、口先で教えたって意味がないので、まずは私が彼女たちに学んで丁寧な振る舞いをしませんとね・・・
既に挫折しそうですが、ま、気長に・・・・ハハハ。
また彼女たちが戻ってきてくれたらいいなあ~と願いつつ、「心に残る美しさ」 のお話でした☆
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- 2011/01/20(木) 23:58:29|
- オランダ・デンボスライフ
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ここ1年くらい新しいカメラが欲しくて欲しくて、
写真を撮っては溜め息をついて・・・カメラのサイトを見ては思い焦がれてた私。
2007年に初デジタル一眼レフ Canon EOS Kiss Digital X のボディを購入。
レンズはギンエン時代のEOS55の標準レンズ、
Canonの単焦点レンズ EF50mm (安物なので1年で壊れて、今2本目。)
このような地味な品ぞろえでとにかく毎日本当によく
写真を撮ってきたのですが・・・
なんだかピタ!と決まらないし、色も質感もなんだか目指してるものと違う。
あああ、初心者機ではなくて中級機が欲しい!!
レンズ、望遠も欲しいし、接写も、それにやっぱり広角だって!!! と妄想に次ぐ妄想。
宝くじが当たったら (← って買いもしないんだけど) 絶対にまずカメラ周りだ!と
自分の腕はさておいて、とにかくすべてカメラのせいにして 「欲しい欲しい病」 にアップアップしてました。
現実には予算がなくて夢のまた夢なんだけどね・・・
ある日、諦められない私は、いつものようにオットに 「ねえねえ~。なんとかしてカメラを新調したいんだけど。」
チラリと私を見るオット。
ここで引かずさらに具体的に 「色々検討して今度の機種はこれがいいな~と思ってるんだけど、どう?」 と聞くと
しばら~く黙っていたオット。
・・・・・・・・
優しくソフトな声で
「カメラを新調するタイミングだけど、君が誰かに “そのカメラじゃあなたの腕が発揮しきれない” と
言われた時にした方がいいと思うよ。」 と。
・・・・・なんだか妙~に納得しました、ハイ、撃沈。><
はあ~、まさに仰る通りで。
優しい声出してはるけど、カメラの前に自分やろ、ということですね?
高いカメラ無理して買っても同じように悩むで、ってことやね?
いやあ~、まったく納得で、腑に落ちて、瞬間的にきれいさっぱりカメラ欲しい欲しい病が治まりましたのには
自分でも腹立つんですが、事実なんです。
ということで、
くっそーー(失礼)、むかつくけどその通りや・・・
この愛着たっぷりのカメラちんをきちんと使いこなせるべく精進しよう、と思った次第。
あ、でも宝くじ当たった時は別よ、別!!
それまでいつか ギャフン と言わせる、いや、ヤツにこそ 「このカメラじゃ君の腕が発揮できないよ!」 と
言わせてやるわーーーん。うふ♪
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- 2011/01/05(水) 12:04:07|
- オランダ・デンボスライフ
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私が住む街、’s-Hertogenbosch (通称デンボス) は小さいながらも
中世からの面影を残し、文化的な催しも多く、しっとりとした美しい街。
ここでは毎年 「オープンモニュメントデイ」 と言って普段は公開されていない個人の邸宅や
歴史的価値のある建物、果ては昔の刑務所など様々な場所が無料で一般公開されるイベントがあります。
勿論、このイベント、私達夫婦のお気に入りであることは言うまでもありません。(過去記事は
こちら )
今年は2日間にわたっての開催♪
土曜日がデンボス中心部、日曜日がデンボス郊外という構成でどちらも楽しみにしていました。
ところが・・・
来週から始まる仕事の準備や、忙しい時に重なる別件の仕事などなどで夫婦揃ってめちゃくちゃ忙しく、
土曜日などはとーーーっても良い御天気だったのですが、なかなか片が付きません。
でもこのまま晴れた素晴らしい土曜日が終わるのは忍びなさすぎる・・・
毎週土曜日恒例のマルクトへの買い出しを兼ねて、急ぎ足で何か見に行くことにしました。

Noord Brabandt Museum を見た後は、ちょうど帰り道沿いにあたる場所の奥に
ティーハウスがあるということで、そこに行ってみることに。
表通りから見たら別に普通のドア。 隣は小さな劇場です。
モニュメントであることを示すフラッグがなかったら絶対に通り過ぎる単なるドア。
その普通のドアから入ると、たくさんの絵が飾ってあるガランとしたガレージのような何もない空間。
更にその奥にドアがありそこを抜けるといきなり美しい緑、花、温室のある小道が始まり
両脇に立つ背の高いイケメン男子から 「ようこそ」 と声をかけられます。
小道を抜けると・・・とっても美しいイタリア調のガーデンと大きな邸宅。
小鳥のさえずりと涼やかな鐘の音色、美しいペールブルーのプラスター張りの邸宅、噴水、古いティーハウスに
もう~思わず 「はりゃ?ここはどこ? 私はだれ?」 状態。
素敵~~~!と何度つぶやいたことでしょうか。

冒頭写真の時計の下の空間がティーハウスになってるのですが、
この建物自体は1822年に建てられたものだそう。
ウェッジウッドのジャスパーウェアやデルフトタイルのブルー&ホワイトがクラシカルでありながらとっても美しい。

小さな室内 (人が多くて写真撮れず) には庭に向けて椅子が置かれており、
その周りに当時の刺繍が施されたティーマット、ティーナプキン・・・いやあ~、テンション上がりました。
ずっといたいくらいでしたが、それにオーナーにも是非お話を伺いたかったのですがなんせ凄い人で・・・・><
それにしてもまさに隠れ家的な存在、「秘密の花園」 です。
周りの壁が高くて、まさかここにこんなペールブルーの建物があるとは
外部からはまったく伺い知ることもできません。
しかもこんな旧市街内に・・・
デンボスには意外とこのような Hidden Place が多く存在してるのかも・・となんだかワクワクしてしまいました。
翌日曜日は雨。結果的に仕事三昧ではかどったのでちょうど良かったのですが
でもやっぱりこのモニュメントデイは外せないなあ~。
来年は、完全フリータイムに出来るようにもっと計画的に!と心に決めました。
あ!でも市から配られるモニュメントデイのパンフレットは遅れに遅れて2日ほど前にポストに投函されてましたがね・・・遅すぎです。
ま、いいもの見れたのでラッキー&ハッピー☆
今週は仕事モード全開。来週に向けて体調を整えながら準備にぬかりなきよう気を引き締めていきます~。
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- 2010/09/14(火) 10:34:44|
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オランダ南部にある中世からの街、デンボスはこぢんまりとしながらも
美しく古い旧市街やその周りを囲む自然が魅力的な街です。
ここでは1年を通してさまざまな文化的イベントが開かれますが
先月の終わりまで、St.Jan教会の脇にある通称パラーデと呼ぶ広場での
Liliane (リリアーナ) ファンドによる
アート展を訪れました。
近所のおばさんから「お薦めよ~。」と言われてた通り
最終日に約束の合間を縫って家族でブラリと出かけたのですが
お天気は最高によく、見ごたえがありとても良かったです。

この
Liliane ファンドというのは、世界の恵まれない子供たちをサポートする団体で
今年で30周年を迎えることもあり、今回このような
アート展を開いたとのこと。
無料で数々のアーティストの作品を見て回ることができるうえ、
子供たちが気軽に参加できる絵具や粘土を使ったワークショップなどもあり
大勢の人でにぎわっていました
サブテーマはイタリアだったのでしょうか。
イタリアの街並みや公園などの写真が大きく引き伸ばされテキスタイルパネルの背景として使われ
たくさん設置された植木や暑い日差しとも相まって、思わず気分はイタリア。^^


座ろうにも場所がないほどの賑わい。


こちらは車のフロントガラスなど割れたものを使っての作品だとか。

違うギャラリーでも見たことがあるアーティストの作品。


これも見たときは思わずオットと 「オオー!」 と。
ずっと以前に旅したスロベニア (か、もしくはクロアチア) のギャラリーで見て圧倒されたもの。
広い空間に互いが邪魔することなく、たくさん吊るされていた作品たち・・・懐かしく思い出されました。
用事が迫っていたので一巡して帰らざるを得なかったのですが
楽しかったです。
色々なイベントがあるこのパラーデ、今度は数日後にこれまた毎年恒例の野外オペラが☆
「フィガロの結婚」だというし、楽しみにしていたのに
なんとオットが仕事で無理、と・・・・><
子供2人連れていっても、ねえ~。
でも雰囲気だけでも楽しみにブラブラ散歩がてら行ってみようかな。
体調しばらく崩してましたが、ここ1、2週間のあまりの天気の良さに
すっかり真っ黒になってしまいました・・・・。ただ子供を送り迎えしてるだけなんですが。><
昨日の雷の後からすっかり涼しくなってしまった
オランダです。
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- 2010/07/05(月) 22:55:07|
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