皆さん、大阪の難波津焼きってご存知ですか？

関西新空港を作る際に海底から掘った土を使用してみたところ、やきものの粘土として利用可能であることが判明。

この地の昔からの呼称である難波津を使い、難波津焼きとして誕生した比較的新しいやきものです。

去年、陶芸ジャパン２００３で難波津焼きの若手作家さん達のそれぞれイメージの違う作品を使い

テーブルコーディネートを展示させていただきました。

個性的な作品が多く、とても楽しい経験でした。

そして今回も難波津焼きの作品と共に食卓演出の提案をステージ上でデモンストレーションさせていただきましたが

ご一緒してくださったのは、陶芸作家さんの加納良子さん。

ご自身も個性的でどこかユーモアのある素敵な作品を作っていらっしゃいます。





皆様の前で、この陶器のどのような部分に惹かれて、また生かすべく、テーブルコーディネートするか

お話しつつデモンストレーションいたしました。

お喋りは苦手ですけど・・・・楽しかったです！

やはり、やきものに興味のある方がたくさんいらして下さったので

テーブルコーディネートそのものに興味を持っていただけるか・・・心配でしたが

終わった後もテーブル周りに集まってご質問いただいたり、と嬉しかったです。



私自身は、このような赤茶系のやきものも大好きです。

秋以降は特に暖かさを感じさせてついついお酒が進みそうな気分になりますね。

ブースがあったため、なかなか自由に館内をじっくり見て歩く訳にはいかなかったのが残念でしたが、

それ以上に良い経験をさせていただきました。

地場のものを使って楽しむって合理的で素敵なことだなあ～とつくづく思いました。

お越しくださったみなさま、本当にありがとうございました！

そして遠くオランダからブース設営その他諸々、ずっとサポートしてくださった担当のSさん、

多大過ぎるご協力を頂いて心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました！

２００３年１２月１６日、 NHK 大阪放送局に行き 「かんさいニュース一番」の中のコーナー

「知っ得一番」　にて、クリスマスデコレーションの提案を生出演で行いました。

こちらの番組は夕方１７時から２時間ほどのニュース番組で主婦層がたくさんご覧になっているとのこと。

一般の主婦の方などがお手軽にやってみよう、という内容で、とのことでしたので

身の回りにあるものを使ったクリスマスツリーアレンジメント、とリースの飾り付け。

どこででも手に入れることのでいる安価な花材、大根をデコレーションに使うアイデア、

百円ショップで手に入れたもの・・・など６分半ほどの生放送は、何故か緊張することもなくとても楽しかったです。




大阪城公園にほど近い大手前にあるNHK大阪放送局は新しくモダンで巨大なビル。

初めて中に入りましたが思わずキョロキョロとしちゃうくらい様々な機器やアーカイブがずらーーっと並んでいたり、

目にするもの全てが新鮮、収録スタジオの様子なども興味深々でした。

信じられないほど簡易な当日の収録前の打ち合わせリハに一瞬戸惑いながらも、

初めて生で拝見した住田功一アナウンサーはスラリとしてスマートだし

高橋優子アナウンサーもお顔が小さくてスレンダーでキュート、

皆さんこうやってお仕事されているんだなあ～と感じ入っていました。

そしてご両人の巧みなリードのお蔭で、楽しくクリスマスのテーブルコーディネートのご提案をすることが出来ました。

最後、ちゃんと両アナウンサーと並んで 「知っ得！一番！」 と決めのポーズの時にふらふらと

画面からはみ出ていきボケて終わってしまいましたが、大変良い経験をさせていただき誠に感謝いたします。

このような機会をいただき、誠にありがとうございました！