先週作ったテーブルコーディネート。
夫の所要の花が幾らか余ったので、私も娘の昼寝の時間を縫って余り花材で作ってみました。
まだまだマイブームのグリーン気分、続いてるのがモロ分かりのグリ-ンテーブルです。
形のさまざまな流木を組んで、ワラを束ねたものを幾つか絡ませ小ぶりの清楚な白いチューリップを挿しました。


窓から差し込む光がグラスやガラス製のお皿に反射してキラキラ。

夜のディナーはラタトゥユでスタート。

ウチの夫は生野菜が好きで、よくサラダを作ってくれます。
でもやっぱり私は火を通した野菜が好き。
クタクタになって見た目はイマイチでも体がホッとします。
ちょうどマーケットでズッキーニを安く売ってたので、まとめ買いしたところ。
ズッキーニの収穫、オランダではまだまだ先ですからきっとスペインかアフリカ産のものでしょう。
よってこの夜は私がしょっちゅう作るラタトゥユ。

ちなみにまるで白ワインのように美味しそうに見えるものは、私の飲む子供だましのジュース。
とは言ってもお砂糖は入ってないらしい。

と、ここで夫が一言。「と、遠いなあ~。これはカップル向きのテーブルではない、かも、ね。」
ウヒョーーーーーッ、見抜かれたか!
ちょうど二人が向かい合う席のど真ん中にやたらと背が高い流木の自然の造詣があるの、分かります?
このお陰で相手の顔が見えにくい・・・
その上、アレンジの存在感が大きくて、話してても妙に相手との距離を感じてしまう・・・
仕事から帰ってきたときは「素敵なアレンジだね、夕飯が楽しみやな!」と言ってた彼も、
食事が始まると
「すごく素敵だし雰囲気もたっぷりあるけど、真ん中に他の料理も置けないし家庭向きではないなあ。」
・・・へえへえ、仰る通りで。まだまだ修行が足りませぬ。
でもね、でもね、分かってるんですけどやってみたかったのー!
見た目だけの華やかさではなく、実用的でありながら美しさも兼ね備えたテーブルって難しいですね。
ほとんどの家庭には収納に限りがあります。シンプルなお皿を使い倒すことを目標にしている私は、お皿の数を増やすよりも、季節の花で食卓に変化をつけることにここ数年執着しています。
でも若い頃は、とにかく目についたものは買ってました。一時はデパートに行っても食器売り場にしか行かなかったくらい。
でも悲しいかな、好みって変わっていくんですよね。
今、日本の実家にはかなり多くの陶磁器やテーブル上の小物を置いたままにしており、まだこちらオランダには運んでいません。そのためオランダでの生活はいたってシンプル。文字通り限られたモノを使ってのシンプルライフです。
そして安価で手に入る美しい花達・・・まさに私の目標を追及するにはうってつけ、かな。
うん、まあ、そういうことにしておこう。
この後、牛ミンチ納豆炒めのサラダ菜包み、三種のマッシュルームとセロリのバター醤油炒め、
白米に切り干し大根とお揚げの煮物、韓国海苔、と思いっきりの折衷メニューでしっかり美味しく食べました。
美味しく、楽しく、心躍るテーブルに、と まだまだ修行の道は続きます・・。

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テーマ:オランダなヒビ - ジャンル:海外情報
- 2007/03/14(水) 02:53:30|
- 食・テーブルコーディネート
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