少し前のことになりますが、2月日本から船便で送った幾つものダンボールが
4月の終わりにオランダへ届きました。
その中には娘へのお祝いとして陶芸作家・
加納良子 さんが作ってくださった
“祝い皿” も入っています。
素敵なお皿でしょう?
ふんわりと角を丸め込んだような伸びやかなお皿。
不規則に斜めに入った縞々模様も笑いを誘って、
見るたびに加納さんのほんわかしたお人柄を思ってニコニコしてしまいます。
ずっとお世話になっていた方が加納さんにオーダーして下さったこの祝い皿を、
和風喫茶店で加納さんとお茶を飲みながら頂戴したときには
感激のあまり、思わず涙が出てしまいました。
人の手で作られたものって本当に素敵でぬくもりを感じます。
それは作っている間の時間もそこに凝縮されているからだと思います。
写真は(株)アド・ポポロさんよりこの写真は4年前、加納さんの作品をコーディネートしたときのものです。
以来、仲良くさせていただいてるのですが、
お花のレッスンを受けて下さるときもその集中力!と丁寧さ!は凄いんです。
ピチピチにお若いのに妙な落ち着きも持ち合わせて
不思議~な加納さんの魅力が出ている作品達。
娘に、と頂いたお皿をどのように使おうか、楽しみに眺めてる毎日です。
2月・日本帰国中は実家両親や夫、娘と共に日本六古窯の一つ、信楽へ行きました。
思い立って行動!計画なしで動く!の実家の大原則にのっとった結果、
あてもなくさまよう・・・いえ、幾つかの窯元を訪ね、昔ながらの登り窯を見学しました。
そこでわずか買い求めた和食器も船に揺られてやってきました。
6個中4個割れてね・・・
実家には私の食器をたくさん保管してるのですが、その中から大好きな骨董の
日本絵地図が描かれた染付けの6寸皿も送りました。
しかしこれもやはり6枚中4枚割れてた・・・
オランダはデルフトだけではありません。
マッカム窯 という老舗で求めた小皿は小さいながらもとても華やか。
やはり割れとりましたわ・・・
ショックによろめきながら食器棚を片付けていたら
普段使いのお気に入り
ARZBERG がガシャーン!と
景気いい音を立てて3枚割れましたがな・・・
キィーーーーーーーーーーーーッ!!!
こんな日はこちら↓をクリックして応援してください。。。
スポンサーサイト
テーマ:オランダなヒビ - ジャンル:海外情報
- 2007/06/07(木) 18:54:31|
- ライフスタイル・器
-
| トラックバック:0
-
| コメント:8