
秋、ですね。
歩いているとそこかしこで散った葉っぱや落ちた木の実が見つかります。

パッキングもほぼ終わり。
しばらく日本へ行きます。嬉しいなあ~、何を食べようかもう考え始めています。

しかし・・
行きは娘と二人旅。
彼女が生まれてから4回目ですが、今回が一番きつくなりそうです。
あちこち歩き回るし 「はぐれるともう会えないかもしれないよ。」 という脅し文句もさっぱり理解できないし、
絶対にひところに落ち着いてくれないはず。
その上、声だって人一倍大きい。
しかも1歳児なので席はなく、バシネットは当然使えません。
11時間ずっと私の膝の上・・・・がーーん・・・
ところで、先日本をめくっていた娘が突然大声で泣き出しました。
一体何が?!と思って見に行くと、こんな写真が・・・
↓

よっぽど怖かったみたいで、以来、本棚に近づきません。
まー、確かに怖いけどね~。。。ぷぷぷッ
それでは次回は日本から。
ちょっと気が早いですが皆様も良い週末をお過ごしくださいね。
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テーマ:オランダなヒビ - ジャンル:海外情報
- 2007/09/27(木) 17:18:21|
- オランダな日々
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昨日のおもてなしの翌日は、招かれて
食事へ行きました。
行き先は、義妹宅。
夫の3人いる妹の中でも末っ子の彼女は、私と一つ違いで
100坪を越す大きな花屋
“Hennekooi” を経営、
食べること料理することお酒が大好きで、音楽を愛する彼女は一番気が合う妹。
夫もどうやらそのようです。




広い庭は丁寧に美しく手入れされています。
一見すると頼もしい男性のような彼女は、ベリーショートのへスタイルに
超ハスキーボイスでチェーンスモーカー、
もう25年以上スカートを履いたことがないけれど花をこよなく愛する涙もろい優しい人。
彼と一緒に暮らし出してまだ1年の家は少しずつ少しずつ彼女らしさが出てきました。
というのも、彼女、センスが抜群に良いんです。
以前住んでいたのは、夫実家の小さな離れだったのですが
毎晩一緒に料理をし、ご飯を
食べ、ポートやワインやらをしこたま飲んで酔っ払う、
小さなその彼女のお城はそれはそれは素敵な空間でした。
グレーがかったピンク、ともすると薄いバイオレットのようにも見える色の壁に
全てステンレスの硬質な素材と黒い皮のソファや花器、
天井からぶら下がった暗いグレーの石のオブジェ、
そこに白めの木材を合わせたインテリアは独創的ですごく格好良い。
クールさと都会っぽさが (田舎なんだけど) うまい具合に調和してものすごく快適な空間でした。
オランダ人の台所はシンクやガスコンロがいつもピカピカなのですが、私も3日に一度はピカピカに磨きます。
その影響を最も受けたのも彼女から。
料理上手な彼女のキッチンはお洒落で機能的な上、いつもピカピカ。
日本の台所に慣れた目からは 「こんなに雑誌の中みたいに綺麗にしていて、実は料理していないのかも?」 なんて思ったほど。
今では私もちょっとでもキッチンが汚れているとすごく気になって、
出来る限り “雑誌の中みたい” で “料理してないみたい” な台所のように
ピカピカにする癖がついてしまいました。






約束の時間を10分周った頃、着いた私達。
最初は庭でしばらくとりとめもないお喋り。
犬と遊んだり、小さな池にいてる魚を眺めたり、娘も大はしゃぎ。
30分ほどして体も冷えてきた頃、家に入ります。
テーブルの上は秋の雰囲気いっぱいのセッティング。
夫の子供達やその彼女も連れていったので大きいのが7人に1歳児が一人、
犬が一匹、皆で席につくと温かい雰囲気がより深まります。
乾杯の後、前菜はパルマハムとメロン、パルマハムとブルーチーズ&プラム。
のっけから美味しい~。
ああーお招きするのも大好きだけど、お呼ばれって最高だーー!
そしてほうれん草とパルメザンチーズの
ニョッキ。
様々なマッシュルームのスープ。秋の香りたっぷり。
お手製タペナードとお手製ペストにフォカッチャ。
このフォカッチャはこれも従姉妹で料理上手の
肉屋の奥さん、コニーから。
そしてフェタチーズたっぷりのサラダ。







何やら台所で良い匂いが漂いだしたので、覗きに行ったら6kgはあろうかという
あばら肉の塊!
肉を焼くのは男の仕事、彼氏がオーブンに入れる前の下準備をしています。
フェンネルシード、ローズマリー、ガーリック、タイムに
レモンジュースをこすりつけた豪快な
肉はもう~、見るだけで本当に唾ごっくん。






直径50cmの大皿にどかん!とやってきた
豚肉の美味しいこと。
はっきり言って
オランダに来てこんなに美味しく柔らかいお
肉を
食べたことありません。
そしてブロッコリーの天ぷら
ズッキーニの天ぷら (だがイタリアン)
赤芋とローズマリーの炒め物
モッツァレラチーズのラビオリ
・・・・
最後にイチゴのワイン漬け。アイスクリーム添え。
さすがの私も全部は
食べられなかった・・・はちきれ寸前。
はっきり言って彼女はめちゃくちゃ
食いしん坊。
そして性格も見かけも太っ腹。
だけどちゃんとビジュアル的に楽しむ繊細さだってあるのです。
こんな彼女や夫と仲がいいため、
オランダ人は皆こうだと思っていたのが
次第に間違いだったと気づいたのは、
オランダに住みだしてしばらくしてから。
恐らく
オランダ人にしてはかなり稀なほど、気前がよくて大盤振る舞いするタイプなのです。
でもやっぱり私にとってはこういう人といるのが落ち着いてしまいます。
日本へ行く前にわずかでも体重を落とそう、という試みは崩れ去りました。
翌日曜日は夫実家へ行ったのですが、「まだおなかいっぱいでしょう。」と義父母もにっこり。
今度
オランダへ戻ってきたら、是非この日のお肉レシピに挑戦してみましょう。いまから楽しみです★
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- 2007/09/24(月) 07:53:38|
- 食・お呼ばれ
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週末、いつも日本でお世話になっているご夫妻をお招きしました。
やはり
花を教えておられる先生ですが、現在
オランダへ短期研修に来られています。
温かくて真摯でいらっしゃってひとつの大きな家族のようなお教室で
熱心に指導をされている先生と、
お教室のマネージメントで先生やお教室を支えておられる
やっぱり温かく熱いハートの持ち主のご主人さまとのご夫妻は、
いつお会いしても嬉しく様々なことを教えられ、実りのある時間となるのです。
いつも過分なお気遣いを頂いている私達。
私達なりの感謝の気持ちをお伝えできたら、と心ばかりのおもてなし。
当初は日本
食でお迎えしようかしら、と思っていましたが、
以前、旦那様が生徒さん方に
「
オランダに来たら
オランダ流に従い、楽しむように」 というお話をされていたのを思い出し、
やっぱり地場のものを使って秋らしいメニューの組み立てにしよう、と夫と決めました。











マッシュルームとカシューナッツのパテ
ブラウンブレッド
パスティナークのスープ マスタード風味
ポロネギとマッシュポテトとひき肉のオーブン焼き
紫キャベツと玉ねぎの炒め物
ゆで鶏のプラムソース
グラーシュ
洋梨のワイン煮 アイスクリーム添え
ポート
2日かけて準備したので慌てることないかな、と思っていましたが、
ハプニングもあり、当日慌てました。><
ご夫妻がいらっしゃって私が日本語でお話するため、
夫はキッチンで私が残した仕事を仕上げるのに大忙し・・・
でも結構楽しんでいる様子。
夫は本当に段取りがよく、行動が的確で無駄がないので、大助かり。
ご夫妻はお元気そうで、また興味深いお話を色々と聞かせていただきました。
お飲みになれないのに、
ドン・ペリニョンやムルソーの高級シャンパンやワイン、
一保堂さんのお煎茶、
娘へのお洋服や薔薇の
花束、
6kgほどの数々の果物、
デンボスの名物ボッシェボル、夫の皮手帳、と信じられないほどのお土産。
こんな庶民な私達、どうやってお返しをすればいいのでしょうか。。。いつもいつも考えています。







日ごとに秋の様子が深まる
オランダ。
陽が落ちるのも随分早くなってきました。8時過ぎにはもう暗い夜空です。
あれこれ話しているとあっと言う間に夜も深まり・・・
お話があまりにも楽しくて遅くまで引き止めてしまいました。
お越しいただいて本当に嬉しかった私達です。
短期コースで集中力が必要とされる期間、どうぞ体調に気をつけてお過ごしいただきたいです。
また学校を覗く時間があり素敵な作品を拝見出来たらアップいたしますね。
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- 2007/09/23(日) 14:58:25|
- 花と食・おうちビストロ
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なんて美しい色でしょう。
思わず息を呑みました。
美しい、とても美しい
カラー。
桃色のような 薄紅梅のような
転がっているプラムの色と共鳴して
至福の
幸せを運んでくれる

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- 2007/09/22(土) 19:21:58|
- 花・オランダのフラワーデザイン
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キャンドルの光のもと素敵な時間を皆さまと楽しめたら・・・と
こんな夜を企画しました。
是非、遊びにいらしてください。
多くの方にお目にかかれますことを願っています。
お問い合わせ/お申し込みは info@cija.biz までお寄せくださいね。
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- 2007/09/19(水) 16:41:44|
- Cija ワークショップ&イベントのご案内
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9月16日はリンブルグ州 Reijmerstok にて Oogst Parade =
収穫パレートというイベントが開かれました。
オランダ最南端の州、リンブルグ州は
オランダの中でも最もラテン色の強い、つまり食べて飲んで陽気な人々が多いことで知られています。また平坦な風景が続く他の地域に比べて起伏のある土地は思わず、あれ?ここは国外?と思わせてくれる新鮮さ。
そんな美食の土地、Reijmerstok は Gilpener
ビール作りが盛んで、
ビール作りに欠かせない良質のホップが栽培されています。



そのホップ畑の隣の土地でホップの
収穫を祝うため、日ごろの顧客を呼んだパーティーの翌日に、一般の人を呼んでのイベントをしよう、という初の試みがこの16日。
収穫パレードに文字通り花を添えよう、と
Stoasフローラルデザイン科の先生や生徒達が参加しました。
朝6時起きでものすごい資材を積んだバスでドライブすること1時間半。
なだらかな起伏と美しく整備された畑が続く目的地に着く頃には、空は冴え渡り最高のお天気。


さて、この大きなテントの内外に当日は延べ6000人の人が集まったというので驚き。大盛況でした。






大テントの中には巨大キッチンが置かれ、地場の食べ物――チーズや加工肉、ジャム、きのこ類、パン、小麦粉、
オランダ版カルバドス、等などが置かれています。
そして巨大キッチンの中にいるシェフたちは、これら地場のものを使った料理を作り来た人はそれを食べ、採れたて
ビールを飲み・・・・外に出るとふくろうや様々な鳥を使ったショーや、花のデモンストレーションなど勝手気ままに楽しめる、というイベント。






色々試食しましたがどれも美味しかった~♪地元のものだけを使ったお料理の数々、そしてピンク色の
ビールも女性向きで美味、ホップで飾ったゲートやその他自然のものをふんだんに使った様子は、これぞ
スローフード。

わらで作ったソファ。






野菜をたくさん使ったアレンジ。


かぼちゃに巻きつけている藁を縛ったものは、子供達がたくさん参加して喜んで作ってました。この日の終わりには、ソファにしていた藁も崩されその中に飛び込んで遊ぶ子供達。
私も子供の頃、よく 「ハイジごっこ」 をしたなあ、と懐かしく思い出していたら、やっぱり私の娘も藁の中に入っていきました~。
美味しい空気を胸いっぱい吸って、自然と遊んで、花をいじって、美味しいもの食べてとーーっても楽しかった一日。
今から来年が待ち遠しいです。
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- 2007/09/19(水) 16:00:29|
- オランダな日々
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先週日曜日は
ナショナルオープン
モニュメントデイというイベントがありました。
歴史的・文化的に意義のある建物やその地方において大切な建物をガイド付きで一般公開しており、
我が街デンボスだけでも50ほどの
モニュメントが公開、私達も自転車で朝からあちこち周りました。
冒頭の写真はSMSミュージアムより。デンボスの近代美術館です。
小さい規模ですが(だからこそ)私はここが大好きで、特に併設しているショップにある本やプロダクトが好みです。

このときはジュエリー展をしていたのですが、シャネルやクリスチャン・ディオール、ジバンシイ、クリスチャン・ラクロワといったメゾンのファッションショーの時にデザインされたものや、今は個人のコレクションとなっている素晴らしいジュエリーの数々が展示。
プレゼンもドラマチックで、ジュエリーは大袈裟で、非日常なエキシビション。また無料ってところが最高!
その脇でこのような素晴らしいアールデコスタイルのティー/コーヒーセットのコレクションがありました。
4mX10mくらいの大きなテーブル、しかもテーブルの高さが140cmくらいの高さなのですが、そこに陳列したアールデコ時代にもてはやされたであろうカップたち。
いま見ても斬新で面白いですね。
そしてこれは何でしょう?

プロヴィンシーハウス (日本で言うところの県庁みたいなもの) の講堂にあるテキスタイルアートです。

縦7.5M横22Mの麻や毛、その他の素材を使ったこのテキスタイルアートは、ポーランド人女性アーティストMagdalena Abakanowiczによる作品。


写真ではまったく伝わらないのが悲しい限りですが、ダイナミックで今にも動き出しそうな作品でした。

そして114個ものヴェネチアングラスで作られたシャンデリア。

議会ホールのドアは4000kgもあるブロンズ製。
オランダ人アーティストToon Slegersの作品。
たった1日というのが本当に惜しい。プロヴィンシーハウス、中世からの教会、SM’sミュージアムを周るともう夕方5時過ぎ。こちらのブログにはアップしていませんが、大盛況だった先先週の野外オペラ「カルメン」といい、シアターフェスティバルやアートフェア、何かとイベントの充実したデンボス。
という今も近くでダンスフェアをしています。見に行こうか、どうしようかと言いながら娘を寝かしつけてしまったのでブログを書いていますけれど、こんな次から次へとあるイベントを安価で万人が楽しめるというのは、文化度がやはり高いのかしらん・・・
明日は6時起きで終日外出。花と食のイベントが
オランダ最南端で行われるのでそれのお手伝いをちょっぴりと。
タイミングを逃さずにアップいたします~、それではごきげんよう!
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- 2007/09/16(日) 01:52:02|
- オランダ・デンボスライフ
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あっと言う間に古い話題になってしまいましたがアップします。
8月19日日曜日。
オランダ南部にあるベルギーとの国境までわずか12kmの村、Hoogeloonで
ギルド400周年のセレモニーが行われました。
ギルドというと中世にヨーロッパの各地で組織された商工業者の同業組合、という意味のみ知ってましたが、それ以外にも各都市の市民による自衛集団という機能があったとのこと。
この
ギルド400周年を祝うセレモニーには
オランダ南部の一地域(Hoogeloon含む)にある47もの
ギルドが参加し、この人口2000人の小さな村Hoogeloonでパレートと式典を行ったのです。

まずは、村の鼓笛隊の演奏行進によるパレードの始まり。

次々と
ギルドのユニフォームに身を包んだメンバーが行進してきます。

幾つかある競技の勝者=キングになるとメダルを買い、代々受け継いでいく





馬も行進・・・!


なんと1398年と!中世ですわ・・・

これが延々と47続く・・・

昔ながらのトランペット

沿道の人々。家の前に椅子を持ち出して、座ってのんびり見学。
義父母宅の前にも椅子を出して全て見学~

中世の時代に女性メンバーはなかったものの近世になるにつれ女性メンバーの出現も

かついでいるのは聖ヨーレスの像

クロスボー競技に使われる道具

列の最後も鼓笛隊で

全ての
ギルドが向かったのは広大なエリア
市長からの挨拶に盛り上がる人々

ギルドの旗を振る演目

そして全てのギルドが横並びに整列

4頭の馬による行進

これが圧巻!
昔の戦争のときは、敵同士が向かい合い一斉に太鼓を鳴らしながら前へ 前へ と進んでいったそうです。

その再現のスケールと地響きのような壮大な音には胸が躍りました。
47ものギルドの行進を見てこのクライマックスまで3時間。
オランダの天候らしく晴れたかと思えば曇ったり、雨がポツポツしたり。
最後の盛り上がりの後は、数種類の競技。

これがなんとも地味~な競技。

でも見てる人も多く、私の義妹の旦那さんたちも真剣勝負!

キングを誰が取るか、というのが毎年の楽しみ。
各ギルドの持つ伝統のメダルや旗を展示してあるテントもあり、その中で競技参加者が真剣な顔をしてスコアを記入しています。
いまやギルドは一つの社交でもあるのでしょう。
設置された巨大テントの中には大量のビールやおつまみやらの並ぶ簡易バー。
この後、ずっと夜遅くまで村中の人がビールを飲んで歌って酔っ払って騒いでいたのは間違いありません。
私も滅多と見れない大規模なセレモニーを映画でも見るような気分で楽しんだ一日でした。
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- 2007/09/13(木) 06:26:57|
- オランダな日々
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いきなりハロウィンの画像ですみません。
気が早過ぎますね・・
というのも、秋にしばらく帰国いたします。やったーー!
ですので気分は秋、食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、私の場合再会の秋、そして花も元気になってくる秋。
ということで、花と
テーブルコーディネートのスポット
レッスンを行います。(画像は過去
レッスンより)
以下、お知らせです。
フェルトで遊ぶ花アレンジ
ぬくもりのある秋のテーブル 
酷暑も去り、日増しに秋の気配を感じておられることでしょう。
秋のCijaによるスポット
レッスンはぬくもりを感じる
フェルトを使った
フラワーアレンジメントで秋のテーブルをコーディネート。
遊び心たっぷり、でもどことなくノスタルジックな雰囲気にきっと
食卓を囲む家族や友人もほんわか笑顔に。
おもてなしというとついつい気張り過ぎてしまうあなたや
或いは面倒で億劫になってしまうあなた
そしてどんな工夫をしていいか今ひとつ分からないというあなたに
自宅での力の抜けたおもてなしのための外せないポイントや
魅せ方の秘訣などをお伝えし、
フェルト使いのお洒落な
フラワーアレンジメントをお作りいただきます。
出来上がった作品をどのようにテーブル上でコーディネートするか
一緒にセッティングを行いますので、セッティングのポイントも
バッチリ掴んで下さいませ。
また今回、平日水曜日の
レッスンに関しては
いつも美味しいオリジナリティたっぷりのスイーツで楽しませてくれる
お菓子教室
Maison de Nao主宰・塩谷直子さんのお宅にて開催、
スペシャルスイーツをお楽しみいただきます。
季刊誌ロザルバや
ロザルバ公式Webサイトのお料理コンテンツへのレシピ掲載、
阪神百貨店内・紅茶専門店ルピシアへのレシピ設置でご活躍中の人気のお菓子研究家、
クラシカルで素敵なスペースでの
レッスンを私も今からとても楽しみにしています。
勿論、恒例のCija教室での
レッスンも予定しております。
詳細はこちらへどうぞ→
★★★盛りだくさんのスポットレッスン、この機会をどうぞお見逃しなくお気軽にご参加くださいませ~!
お問い合わせやお申し込みは
HPのフォームから
また info@cija.biz でも受け付けております。
ご不明な点などお気軽にお問い合わせくださいね。
と、本日はお知らせまで、でした。
それではまた―。
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- 2007/09/07(金) 16:20:04|
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9月2日ベルギー・ブリュッセルで行われたFlorexを覗いてきました。
このフェアはFLOREXというフラワー関係にDECOFORCE、EUROPACADOというインテリア・雑貨関連商取引の見本市で、4日間の会期中初日を訪れました。
勿論私達の目的はFLOREX。こういうフェアにも足を運んでインスピレーションを得たり、花のみならずインテリア全般などから現在の流れを掴んでおくのも大切なことです。とは言っても単に楽しいのですけどね。
2年前は確かにガッカリしたこのフェア。昨年はフラワー関係のプレゼンテーションの素晴らしさが際立ち、今年も楽しみにしていました。
特に今年は恒例のドイツで開かれるIFLO 国際フロリスト・ギフト用品・包装・ホビー・手芸用品専門見本市が開催されないこともあり、毎年人気のフローリストによるデモやその他テーマに合わせた数多くの作品など大いに刺激を受けるIFLOがないとあり、わずかでも何か見たい!と思っていたのです。
今年はブーケ(花束)のコンペの結果が展示され、また数人のフローリストによる4点の課題作品を展示したブースもありました。ブースの方は今ひとつでしたが、花束展示が面白かったので、その写真を幾つかご覧くださ~い。





ご存知かとは思いますが、ベルギーは大きく分けると南のフランス語地域と北のオランダ語地域に分かれます。
面白いことにその地域によって花アレンジの雰囲気もまた違った特色が出ていました。
やはりフランス語圏はロマンチック系、全体的に女性が好みそうなロマンチックな花材に色合い、時にはつけない方が絶対に素敵な作品だ、と思われるリボンを多用したものもありましたが、しかしこれはあくまでも好みの問題でしょうか。
とは言っても1位に輝いた作品はナチュラル感がいっぱいで妙な作為のない、しかしテクニックの必要な素敵な花束でした。(上の3枚続きの写真右端)





でもどれもなかなかレベルの高い作品を見ることが出来て、それだけで行った甲斐があったというもの。
・・・とこんなことを書いているとまるで評論家のようで嫌になってきました。
評論家になりたい、とは一度も思ったことなく、グダグダ言ってる暇があれば花を触ってブーケの一つでも作りたいなあ、と思います。
インテリア部門もサッと見て周っての印象はネオクラシシズムやエレガント、デコラティブなパターンが目立ち、それと同時にスカンジナビアっぽいナチュラルシンプルさもいくつか目につきました。
未だに黒が多いのに多少驚きましたが・・・・こんな感じです。

昨年は本当にドラマチックに黒を使った装飾が目立ちました。が、まだまだ続いているようです・・・

ね、ここのシャンデリアたちもキラキラキラキラすごく光っていてキャンドル立てもすごい装飾がついているでしょう・・・これに合う空間となると普通の家では駄目ですね、少なくともウチには絶対に合いません。
ともあれしっかり歩き回って充実した一日でした。
ちなみにこの日の写真は全て夫撮りです。いつも花を撮るときにはカメラの奪い合い(?)になるのですが、この日の会場は光が少なく難しそう・・・あっさり夫にカメラを渡した私です。うふふ、ごめんよ。
それではまた――。
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- 2007/09/04(火) 09:36:58|
- 花・見本市&エキシビション
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