
オランダの
クリスマスは12月25日と26日。
日本で言うお正月みたいなものです。
去年は一日
おうちでの~んびりダラダラ飲み食いの
クリスマスだったけれど、
今年は
おうちクリスマスディナーを正午から始めた後、夫の実家で集まってのポットラックパーティー。
また今年は夫の子供ちゃん達も我が家で一緒の
おうちクリスマスとなりました。
なのでイブから準備しつつ、おさんどんしつつ・・
なんとか正午過ぎに軽くロゼでカンパ~イ!
この後、長い距離のドライブがあるためワインは1本のみ。
今年のテーマは赤。
それに胡桃やザクロのベージュっぽい色を合わせたシンプルな食卓です。
クロスは真っ白に見えますが実はシャンパン色のダマスク織り。
ディナー形式で頂くのと大切な
クリスマスなのでちょっぴりよそゆき気分で。
大輪のアマリリスを食卓の両脇にボンッと活けて、
クリスマスツリーの足元には7鉢の真っ赤なポインセチア。
昨年と同じく電球をはずし、120cmの大きなリースを作って50個のリンゴを吊るし、
それに今年は珊瑚ミズキで作った
ハート星型を吊るします。
小さな赤いクリスマスボールとビーズでナプキンリングを手作り。
リビングの一角には、クリスマスのシンボルの人形達。
キリストの誕生のシーンを再現している大切な飾り物です。
その脇に白いキャンドルをシンプルなオークのリースで飾ったもの。
と、書き出すとなにやらえらいことになってるようですが、
これらを少しずつ準備してきて雰囲気を楽しんできたここ数週間。








いちじくとパルマハム オーブン焼き
フェンネルのスープ
レッドビーツとルッコラ オレンジソース
シンプルグリーンサラダ
サーモンとほうれん草のパスタ
洋梨赤ワイン煮
ガトーショコラ アイスクリーム添え
これらを2時間かけて食べると・・・・もうかなりかなり満腹で動きたくない状態。
しかし、後片付けする暇もなく全員で車に乗り込み、
このディナーと平行して作った3種類のキッシュ、朝から焼いたパン、チーズ数種類を持って夫実家へ。








夫実家では既に全員集合で私達を待ち構えていました。><
熱いコーヒーを一杯飲んだ後、皆で森へ散策へ。
めちゃくちゃ寒い中、1時間ほど歩くと体もほかほか。
なんと娘もずーーっと歩いてました、恐るべし。
そして・・・・
夫実家に戻るとコーヒー&ケーキから始まってポットラックパーティーの始まりです。
・・・・・超満腹。
もーーー話せない、動けない・・・
夫の妹達は、皆お料理上手でよく食べるのだった・・
こうしてクリスマスの夜が更け、おへそが飛び出しそうな勢いで帰宅した私達。
昼間のお皿が重なっている台所を尻目に倒れこむように寝ました・・・
26日は朝から洗い物に片付け、掃除。
そしてその夜のポットラックパーティーに持っていくスープを作ろうとしたら、
夫が一言 「作りたい」。
どーぞどーぞ。
どーぞ作ってくださいまし。
かくしてとっても美味しいローカル野菜パスティナークスープの出来上がり~♪
25日に続き、26日も食べまくり。
友人達と共にリラックスしたカジュアルな雰囲気でとっても美味しい夜でした。
ようやく終わったクリスマス。
ゆっくりする暇もない日々が続きそうですが、日本はこれからまさに年末に向けて大忙しですね。
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- 2007/12/27(木) 11:10:04|
- 花と食・おうちビストロ
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メリー
クリスマス!
もう日本は12月25日。皆さまはどんな
クリスマスイブを迎えられたのでしょう。
オランダのイブはまるで大晦日のように忙しなく、皆が明日の
クリスマス、そして26日のセカンド
クリスマスの準備に明け暮れています。
明日からの2日間は全てのお店はお休みのため、店という店は長蛇の列。ま、私達もあれだけ長いリストを作って全ての買い物を昨日までに終えたつもりでいたのに結局3度、買い物に出かけました・・・・><
明日はディナーと呼ばれるお昼ご飯(夕飯並みにきちんとした食事を摂る為、お昼に食べるけどディナーと呼びます)を家で12時から食べた後、夫の実家へ行き家族全員で森を散策、そしてコーヒータイムを経て徐々に皆で持ち寄るポットラックパーティーの始まりです。
今日はその明日の自宅ディナーの下準備やケーキ作り、買出しに追われ、そして明日は朝早くに起きて昼間ディナーの準備とポットラックで私が担当の3種類のキッシュを作ります。
そして明日夜遅くにパーティーから帰ってきたらセカンド
クリスマスの日の友人とのポットラックパーティーの持ち寄りフードを作ります。
去年のようなダラダラ一日お食事というわけにはいかないので、なんだか気持ちが焦ってますが・・・。
クリスマスが終わってからも年末まで色々と予定が立て込み、
ぐうたらのんびり屋の私としてはなんだか気が焦る・・・
治りかけたか、と思った熱の花がなかなかひかないのも、もしかしたらこの焦りのせいかしら・・・
冒頭写真は今年のリース。オークの枝葉でシンプルなリースを作り、小さなリンゴとクリスマスボールをつけただけのもの。我が家のクリスマスの花飾りのコンセプト(?)は、一応「シンプル&オーセンティック」 (笑)。
もっと作りたかったので余ったオークのみで小さなリースを作りました。白いキャンドルの周りに置いて小さなアクセントにしています。
でもまだ作り足りない。もっと作りたいーーーッ!
小さなスワッグ(壁やドアにかける花飾り)でも作って娘のベッドの傍にかけたかっただけれど結局その時間が取れませんでした。
ともあれ明日はスケジュール通りに動けますように。
皆さまもどうぞ素敵なクリスマスをお迎えください。
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- 2007/12/24(月) 23:20:40|
- オランダ・季節の出来事
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何気に少しずつ
クリスマスの準備をしていながら、アップするのがめちゃ遅れがち。
やはり昨年とは違い、娘が片っ端から触っていくので、ハラハラし通し。
でもモミの木を飾った翌日に早速2つの
クリスマスボールを割った娘、以来一切もみの木には触りません。
やっぱり学習って大切ですね。
さ、そして今年の我が家での
クリスマスデコのメインカラーはやっぱり赤。
昨年夫と話し合ったとおり、しめ縄飾りにブルーや紫を使わないのと一緒でピュアな
クリスマスカラー、赤・金・緑、と譲れない夫の意見を尊重。
よって似たような
デコになりそうです。
また少しずつアップしますね。それではまた~!
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- 2007/12/23(日) 22:29:15|
- オランダ・季節の出来事
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あああっ、聞いてください、ちょっと長いんですがこのお話。
今日も昨日に引き続き、激寒い日でした。
太陽がちっとも出てないけれど、凍った運河でも娘に見せて、
いつもは泳いでいる鴨たちを見に行こう、と
カメラを片手に防寒しまくってお散歩へ。
1歳7ヶ月の娘は、歩くの大好き。手をつなぐのも最近は嫌がります。
「私だってあちこち行きたいんだから!」と、どうもそういうことらしい。
しかしいつ疲れるか分からないので、ベビーカーは押していきます。
これがかなりの重労働。
皆さんご存知でしょうか、ヨーロッパ仕様のベビーカーの大きさを。
日本のがコンパクトな軽なら、こちらは4輪駆動みたいな感じなのですわ。
この4輪駆動を片手で操作しながら娘からつかず離れず、
いつ何時でもパッと抱きかかえれる準備をしながら歩くのは、実は大変。
車が来たらグイッ、と彼女の手を引っ張って泣き叫ばれようが何であろうが絶対に離しません。
かくして娘にとって楽しくて仕方ないお散歩は、私にとって武者修行。
動物のように左右前後、常に野生の勘で鋭く見渡し、疲労困憊の体にムチ打ち、
重たい4輪駆動と娘の両方をコントロール。
脇筋がいつも痛い上に、腕が鍛えられて太くなったと指摘でもされようものなら、
だから何か?という感じです。

家からすぐの公園に行き、広大な公園を冷たい風に吹かれながら歩いて娘はご機嫌。
こんなに白いのは雪が降ったからではなく、気温が低くて霜が凍ったからなんです。
しかも凍ったまま2日目を迎えているので、次の日曜日には間違いなくスケートに行くだろう・・・
凍った運河の上を鳥が歩いてるのを不思議そうに見た後、羊や鹿や鶏や山羊を見て・・・
きゃっきゃっとひたすらご機嫌。
ついでに街まで歩こう、と少しでも娘が長く歩けるように車の来ない住宅街を抜けることにしました。
娘は歩道と車道の間の段差を降りたり上ったりするのがだ~いすき。
この時も降りたり上ったり、ぜんぜん前に進まないような歩き方で歩いてました。
そして・・・

後ろから車の音。
黒のメルセデスがすごいスピードで住宅街の閑静な道路を突っ走ってきます。
ヤバイ!と慌てて娘を引っ張り、その時一緒にベビーカーが傾きました。
ガツッ!!!!!!と鈍い音がしてハッと地面を見たら私の愛用
カメラ君が・・・・横たわってる。
まさかッ?!?!と慌てて拾い上げる私。
しかし・・・・・キャップの一部がレンズにめり込んでキャップが開かない!!!!!
「あああああーーーーーーッ」
異常を察した娘が「ママッ!」と飛びついてきて手で私の顔を撫でて「よ~しよ~し」した後、
チュッとキスをしてじっと私の目を覗き込みます。
いつもはここで超ニッコリする私も・・・・固まったまま動けません・・・・
私の・・・・・・カ、
カメラが・・・・うなだれる私。
カメラを動かすとチャリチャリとガラスの破片の音がします・・・・
口の中にイヤ~な唾が溜まってきて、後は最高に憂鬱な時間となりました・・・

あんまり腹が立つので、街に行って
オリボール (
オランダ名産・油で揚げた球状のドーナツみたいなもの) を
3個むしゃむしゃ食べました。
もともと好きでない車に 「あの静かな場所であんだけのスピード出す必要があるわけ?」 などと
心で悪態をつきながら、
でもやっぱり、事故するところを
カメラが犠牲になってくれたんだ、と思うように努めてました。
家に帰り、後ひとつあるレンズと交換してみたらそれでは撮影できたので
ボディには問題ないことが分かりひとつホッ。
でも、もうひとつ欲しいレンズや三脚などなんとか算段できないかなあ~と思っていたところに
便利な標準レンズがなくなったとあっては、もう~痛すぎっ。
ホンマに涙がちょちょ切れて。。。時間を戻したい気分でした。
夫が帰ってきていかに最悪の日だったかを訴えつつ、めり込んだレンズを見せて・・・
夫は一部始終を聞いた後、
「ベビーカーの上にそのまま
カメラを置いてたの?それは車も車かしらんけど、君の不注意やね。」 と
とどめの一言を・・・・
わかってますーーーだから腹立ってるんやんっ!自分にっ!

しばらくしたら、バキッ、という音がしてなんと
レンズにめり込んで開かなかったキャップを取って
「もしかしたらレンズは大丈夫とちゃうかな。このフィルターが割れてるからこれが全部ショックを拾ってくれてたかも。」 と。
キラーーーン!
夫が超スーパーマンに見えた瞬間。 音、鳴りました♪
キャップとフィルターを取ってなんか小さなポンプみたいなもので風を送って
慎重にガラスの破片を振り落とす夫。
「よし、これ以上はプロに頼んだほうがいいわ。
明日専門ショップに行ってフィルター買って、念のためクリーニングしてもらい。」
恐る恐るそのレンズで撮ってみるとちゃんと撮れた。
もーーーーーー、我が家のスーパーマン、
サンキューッ、
チュッ、
格好いいよ~、
よッ世界一!
あんたが一番ッ!と自分でも驚くほどの美辞麗句がしばし続いた私・・・
明日朝一番でカメラ屋に行きます★
かくしてもうしばらくブログが出来ない・・・・と思った数時間は杞憂となりました。うふふ~
長い話を聞いてくれてありがとうございます、皆さんもどうぞ気をつけてね★
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- 2007/12/21(金) 23:47:33|
- オランダな日々
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先日、
夫の末妹の
花屋を覗いてきました。
どの
花屋さんもそうですが、10月終わりか11月初めに
その年の
クリスマス用のデコレーションのために、
花屋の内装を総換えするのです。
そして
クリスマスオープンデイを設け、来る顧客にグリューワインを振舞ったりします。
彼女の
花屋、
Hennekooi でも総勢1000人以上が一日で訪れたとか。
ものすごいてんやわんや振りでいかに大変だったか、を嬉しそうに報告してくれました。
私達はちょうど日本から
オランダに戻る飛行機の中でしたので、
オープンデイに行くことは出来ずとても残念でしたが、ガラリと変わった内容を少し紹介します。











なんせ100坪ですから大きい
花屋です。
それを3人の女子でのこぎり挽きからペンキ塗りからトンカチからナニからナニまでするのですから、
そしてそれを積み重ねたり、天井からぶら下げたり、まるで曲芸師のような軽業、並みの男性は敵いません。
夏が過ぎると
クリスマス用資材を注文し初め、アイデアをデッサンしていきます。
色ごとに分けられたコーナーでさまざまな資材や花器、キャンドルホルダー、器・・・・など
さまざまなものと一緒に花がアレンジされ、生花は生花ばかりを固めたコーナーもあります。
花屋の外のデコもとっても幻想的で素敵だったのですが、日が沈んでしまい撮ることが出来ませんでした。
また機会があればアップしますね。
まあ~、写真ではぜんぜん伝わらないのが残念ですが素敵でした。
これだけのことをする力量に一言、「素晴らしい、ワンダフル」 と改めて彼女のセンスとテクに脱帽でした。
そしてやはり今、流行の「
蘭」ですね。
オランダを初めヨーロッパで大人気、日本でも
蘭を使ったアレンジメントが多く、出ています。
それをここでも見ることが出来ました。
蘭、一輪加えることでゴージャス感があってすごくスペシャルなアレンジになり素敵です。
今日は朝から今年一番の冷え込みです。
もう昼も過ぎたというのに、まだ外の木々は白く遠くが霞んで見えません。思わず引きこもりになりそう・・・
となると我が家の怪獣、娘のエネルギー発散をどうしようか・・・
後で廊下でも走らせよう、でもきっとそれでは物足りなくて外に行くことになるんだろうな~
いやーーん、ぶるぶる、寒いの苦手な夏生まれの母は深刻に悩む午後のティータイムです。
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- 2007/12/20(木) 12:21:11|
- 花・オランダの花屋
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エビアンの
セレブレーションボトル2008。
先週週末にお招きしたゲストのお一人から、お土産としていただきました。
エビアンがこういうボトルを出しているとは知りませんでした。
ガラスボトルの冬らしい色とデザインがとても素敵。
毎年デザイナーが変わるらしく、今年はクチュールメゾンの
クリスチャン・
ラクロワによるデザインだそう。
ガラスのボトルの中身は水なんだけれど、ただの水なんだけれど、
水にしちゃあすごく贅沢なんだけれど商品としても意外性があって面白いな。
またこれをちょっとした手土産にするのも洒落てて素敵だなあ、と思いました。
水を飲んでも、勿論このボトルはキープです。
なんといっても主役はボトルですから。^^
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- 2007/12/18(火) 13:32:09|
- オランダ・季節の出来事
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日曜日に
ドュッセルドルフの
クリスマスマーケットに行ってきました。
車で1時間半、気軽に行ける距離です。その割には街中に行ったのは初めて。
日曜日はとーーーっても寒くて勿論完全防備。
ロングのダウンジャケットを着て耳まですっぽりのニット帽をかぶり、
温かいマフラーに分厚い手袋、膝までのブーツをズボンの上から履いていましたが、それでも寒い。
太ももまでのブーツが欲しい!今すぐ欲しい~!と思うほどでした。
マーケットは中心街の幾つかの場所に点在していて、歩いてあちこち回りました。
しかしすごい人の波・・・・人混みが苦手な私には修行のようでした・・・
入りたい店があっても人並みが止まらせてくれません。
しかし意地でも止まった場所は勿論、グリューワイン (ホットワイン) の屋台。
これでも飲んで体を温めなくちゃたまりません。






このグリューワインの入っていたカップ、お店に返したら4ユーロ戻ってくるらしい。
返しました、私達。




クリスマスのオーナメントに、と素朴な木製の星型を買いました。
いっぺんに買うのはなんだか勿体ないので来年また来て少しずつ増えるように5個だけ。
必然的に来年も再来年もその先もきっと好きなはずのものを吟味しつつ・・・
他にピンと来たものには塩で出来たキャンドルホルダーがあり、とても幻想的で素敵でした。
なのになぜか躊躇してしまい買わなかった・・・今、ちょっぴり後悔です。
来年また見つけられたらいいなあ。
ライン川沿いのカフェでパンケーキとアマレート入りホットチョコレートを飲んで、
夕焼けを楽しんで行きかう大きな船を見ながら大きな声で歌を歌いました。
なぜか「舟歌」・・・八代亜紀ですわ。。。娘はおとなしく聞き入ってましたが~。><
最後に私にとって
ドイツらしいリースをひとつ。

スパイスをたくさん使ってリースやキャンドルスタンドやオブジェなどを売っていたお店にて。
すごい香りのお店でしたが、このリースは私にとってとても「
ドイツ!」的なリースです。
皆さんはどう思われますか?
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- 2007/12/17(月) 21:18:03|
- オランダ・季節の出来事
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先週金曜日、隣村に
モミの木を買いに行きました。
ホンモノの
モミの木について夫のレクチャーを受けた
去年と同じ場所で購入~。
ちょびっと出世して25ユーロなり。
しかし。
ウチのサイズを考えずに買った私達。
勿論、枝ぶりが立派なもの、元気で男前なものがいいに決まってる。
いくつ見せてもらっても今ひとつ気に入らず、しまいに奥からネットにくるまれた木を出してきたオヤジさん。
おお、ドイツ産の男前、発見!喜んだ私達、即決!
オヤジさんここでボソリ。
「これは確かにいいけど25ユーロは高いよ。10ユーロでこっちでも十分じゃないの?」
いやいや、この元気の良さ、たっぷりとついた葉、まっすぐな枝。これぞザ・
クリスマスツリー!

夜空の下、広い空間で
ツリーが並ぶ中から吟味を重ねて、男前をゲットできてウキウキ。
車のトランク全開、
ツリーを横倒しにしたまま喜んで帰宅し、
大きな
ツリーを巨大ポットに入れ数キロの土を中に埋め込んで完全固定。
絶対に一人の力では動かせない状態になって床を掃除しうっとりと
モミの木を見上げた私達。
「で、でかいーーー!!」
「じゃ、邪魔・・・!?」
今じゃ、まるで
ツリーのための部屋に住んでいる感覚の毎日です。
今週週末には5名の大人+1人の子供ちゃんをお招きしてるっていうのにどうなるのでしょうか。
メニューよりもそれが心配な私です。
ちなみに冒頭写真は朝9時8分。(←8時8分の間違いでした。>< 12/17訂正)
こんなに暗い
オランダの朝でした。
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- 2007/12/13(木) 18:14:47|
- オランダ・季節の出来事
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ノブレス・オブリージュという言葉を初めて目にしたのは14年ほど前のことでしょうか。
敬愛する塩野七海氏の著書で、そしてまた林望氏の著書の中でも読んだような記憶があります。
持つもの (高貴な地位や経済力など) は持たざるものを庇護する責務がある、という意味です。
冒頭の写真は大人気ブロガーで、私もいつもその幅広い話題と強く優しい芯、そこらへんの政治家を張り倒すであろう教養知識且つ美貌に惚れ惚れしている
コモンるみさんの初の著書です。
外国生活で何が一番辛いか、というと、飯、風呂、本の三重苦。
しかしメシ――これは時間と共に食材店も見つけ不足は多々あれど工夫して1年に数回帰る間をしのぐことは出来ます。
フロ――かなり、かな~りフロ好きの私。こちらのバスタブではお湯を洗い場でザッパーンとかけられないことにストレスを感じるも、涙が出るほど辛い・・・とまではいきません。
ホン――これは辛い。本屋大好き、本大好きの私にとって何が辛いって日本語の活字を紙面で読めないこと、気が向いた時に本屋のあの匂い&活字の中に埋もれることが出来ないこと、これほど辛いことはありません。
逆に言えば多少の辛いことは、本を読み漁ったりすることで救われたり、吹き飛ぶものなんです。
この先、インターネットの普及からいずれ本という紙媒体がなくなると仮定しても、PC画面で読む 「PC本」 には、「本」の持つ本来の魅力を感じられない私としては、外国生活の中での息抜きの場所がないのと一緒。
しかしそのPC環境から生まれた 「ブログ」 なるものに目を通しだしたのが2年ほど前。
それからしばらくしてRumiさんのブログを発見し、そのときの喜びは如何ほどだったか。
私には想像も尽かないNYの限られた富裕層が住む場所を舞台に、ゴシップからファッション、恋愛、時事、政治、そしてるみさんが一番力を入れておられる
チャリティー活動。
そのブログから得ることの出来る刺激は、日本語本屋のない私のオランダ生活に大きな彩りを与えてくれました。
私にとってRumiさんの魅力は、NY富裕層の華やかなお話ではありません。その気骨あるお人柄・大きな器で日本を愛するが故のNYの美徳を体言されてる様子、異国住まいだからこそ日本を俯瞰しての視点なのです。
日本ではまだ受け取られ方にも限りのある 「
チャリティー」 を、軽やかにしかし信念を持って行われている様子は、私のこのヨーロッパでのクリスチャニティーが土台にある文化の理解を促し、またNY、ひいてはアメリカという国の知られざる一面を教えてくれました。
そして規模は違えど日本のマテリアル生活から一転オランダの地味だけど満たされている社会に来たときの想像以上の激しい落差、しかしここで得れる真っ当であるという妙な安心感の中、私にも出来ることからしていきたい、という素直な気持ちを与えてくれたのです。
色々と感想を述べたいのですが、私がごちゃごちゃと言うのは惜しい。
是非、この本を購入してお読みください!
こちらの本の印税は全額
「子供地球基金」、
「Room to Read」 その他、「地方」 「老人福祉」をキーワードに有意義な活動をしている団体などに寄付されるそうです。
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- 2007/12/11(火) 10:30:24|
- ライフスタイル・お気に入り
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12月5日、シンタクラースのお誕生日の1日前、シュプリーゼでのプレゼント交換イベントが終わりました。
この日に向けてクジで当たった人のプレゼントを買いに走り、
その人の頭文字のレターチョコレートや
この時期特有のペイパーノーテンというお菓子と一緒に大きなダンボールに詰め込んで、
ズワルトピットの包装紙で包んでポエムを添えて・・・夫の実家に全員集合。
でも残念なことに日本の祖父が他界し、お葬式に間に合う便を取れず。
シュプリーゼは私は遠慮し、祖父の冥福を自宅でひとり静かに祈っていました。
85歳。
どうしても間に合わないことが分かりとても悲しかったけれど、
苦しむこともなく誰の手を煩わすこともなく大往生であったと
母や叔母の言葉を何度も反芻していたら、素晴らしい
理想の逝きかたに思えてきました。
うん、遅まきながら気づいたけれどかなり
理想の逝きかただ。私もそんな風に逝きたいな。
そう思うと、どこからともなく祖父の優しいお茶目な笑顔が浮かんできて、
悲しい気持ちが次第に清々しい気持ちになったのです。
どうぞ安らかにお眠りください。そしてこれからもずっと私達を見守ってくださいね。
さあ、明日はもう土曜日。
久しぶりに街に出て
クリスマスの空気を味わおう。
そして奇しくも先ほど友人から第2子が生まれた報告をもらったばかり。
新しい命にご対面だ、楽しみです!
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- 2007/12/07(金) 23:02:45|
- オランダ・海外育児・家族のこと
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前回の記事からこれまでの間、新しい幾つかの出会いがあったり、夫の不在に友達を呼んで明け方まで飲んで久しぶりの二日酔いになったり、風邪を引いたり、夫の職場にシンタクラースが来て娘が大喜びしたり・・・・色々と書きたいことが盛りだくさ~んありました。
そしてそのつど、画面に向かって編集するもなぜか突然消えたり、気を取り直してやり直すも今度は管理画面が開かなかったり・・・・そんな同じことの繰り返し、にやる気が失せたままあっと言う間に12月に突入~。
今更それらの話題を書く気にならないけれど、さっきまで駄目だった管理画面が開いたので「今だ!」とテスト気分の記事投稿です。
写真は夫の作ったアレンジメント。これももう10日ほど前、彼が持って帰ってきたものだけれどまだ食卓の上にドカンと乗っています。
来週のシュプリーゼが済んだらいよいよ我が家もちょっぴり
クリスマスの飾りつけをはじめます。
今日は
クリスマスから数えて4週間前の日曜日。教会に行くと
アドベントリースが飾られる初めの日です。
週末にここから少し離れた所にある大きなガーデンセンターに
クリスマス用品物色に行きましたが、本当に大したものがなくがっかり。
それと今朝見ていた家と庭をリメイクする番組で、
ガーデニングを作るのに秋冬が終われば枯れてしまう花を植えて春夏にはこれらを引っこ抜いて違う花を入れてください、と解説していたのにはビックリ。
トレンドも大切だしうまく取り入れていきたいですが、そして消費を促すために短命なものをドンドン使うようリードするのもこの消費社会で分からなくもないですが、薄っぺらな番組に見えたのは否めません。
だって
ガーデニングの楽しみは季節ごとに咲く花を想定して種を植え、年月と共にまさに「育てて」いくことですものね。
と、偉そうなことを書きましたがフラット住まいの我が家には庭はなく。いつか庭付きの家に住めることを夢見ている私です★
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- 2007/12/02(日) 22:46:54|
- オランダな日々
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