
12月25日、まったりと家族で過ごすおうち
クリスマス。
皆さんはいかがお過ごしでしたか~?!
去年のクリスマスがあまりにもせわしなく、疲れたので
今年はのんびりと家族水入らずで過ごそう、とぼんやり計画。
お陰で朝からのんびりと キッチン籠り~。
とは言っても、今年はギリギリまで何かと予定が詰まり、年賀状書きや
クリスマスカードも遅れがち。
クリスマスのお飾りもいつもの天井リースはやめて
ガーランドにしよう!と言いつつ、
実際本腰入れて作りだしたのは24日。
夫と二人、娘の昼寝の間に超特急で黙々とモミの木 Abies Koreana 種で長い
ガーランド作り。
いつもの如く気持ちを盛り上げてくれるのは Bach の Weihnachts-Oratorium(
クリスマス・オラトリオ)。
大音量の音楽と部屋中に広がるモミの木の香りに癒され・・・手は真ーーーーっ黒、床は散々なことに
なってるけれど、なんとも充足した時間が流れます。






でも思ったよりもモミの木が必要で、他に作る予定だったリース用花材は残らず。><
まー準備がすべて遅すぎた、というのが今年の最大の問題でした。
夫は壁際のアレンジを2年ぶりにChange、 木の形をしたシンプルなアレンジに。
2人でたくさん作った
ガーランドを天井のそれぞれの角から真ん中に寄せて、
わずかに残っていたクリスマスボールやガラスのツララでデコレーション。
お昼寝から起きてきた娘は 「わあ~っ!きれいーー☆」 と大喜び。
その声を聞いて、満足の父と母。

キリストの生誕を祝うお人形たちを置きながら、夫は娘に話し聞かせています・・・
その周りにはちょっぴり赤いデコレーション。 小さな茶色いバナナやザクロ、リンゴを無造作に置き、
赤いアマリリスを10本、大きなグラスベース2本に投げ入れる。
今年はすべてホワイトシルバーなデコレーションにしたので、ここのみ赤いコーナーができました。
朝はゆっくり順番にシャワーに入り、ちょっと綺麗な洋服に着替えて、キッチンで乾杯しつつお料理開始♪
正午開始をメドにしてたけれど、実際ディナー (大きな食事のことをこう呼びます) が始まったのは
14時半でした☆
お客様をお迎えするのも大好きですが、誰が来るわけでもなく自分たちのペースでのんびりお料理し、
美味しくいただき、ちょっと休憩し、またキッチンに入り・・・気がづけば日が暮れている・・・
なんてゆったりとした贅沢な時間なんだろう~。
最近ずっと時間に追われていた私には、ほっとリラックスできる一日でした。








さて3種類のアミューズは、ローストシリアルとイタリアから取り寄せた栗のハニーがけ on ブリー、
マスタードツナとプチトマトのカナッペ、ブラックオリーブ on ローストパプリカ。
そして滋味溢れるお野菜た~っぷりのスープ。
我ながらどれも美味しかったです★
真っ白いナプキンをいつものエプロンの上からかけた娘は、レディー気分になったのか
随分、ご機嫌でした☆ でも、お気に入りのグラスを割りましたけど・・・><
伝染したのか、ついでに私も割っちゃいました。>< ><












お魚料理はイヴの夜から仕込んでおいた鱈のテリーヌ。
今年でなんと3度目・・・。
1昨年、
昨年と毎年少しずつ微妙にマシになってきてるのが私らしい?!
ディルをたっぷり入れてホウレンソウと海老でアクセント。
お味は大満足だったようで、いよいよ来年にはレシピも完成か?(ってまた来年までしないつもり^^)
私にとっても美味しかったので味は良し、としてもう少し綺麗な仕上がりになるようしなくては。
そしてお肉メインは鴨のロースト オレンジソース。
2時間じっくりオーブンで焼きあげました。簡単なのに豪華に見えて、と~っても美味でした☆
1、5kgの鴨を3人で・・・って量的にかなり無理があるんですが、夫は大喜びしてました。
娘もパクパク食べてくれたので嬉しい♪
夫が作ってくれた紫キャベツと林檎の付け合わせとの相性も最高、
またポテトのコンフィ や サンドマメとベーコン も美味しかったです。
そう、美味しかったんだけれど・・・とにかくお腹がいっぱい。
結局、後4人大人がいても余裕で大丈夫な量を作ってました・・・来年は誰か来てね。
この後、しばし休憩した私たち・・・デザートの 林檎のオーブン焼き アイスクリーム添えを頂くときには
とっぷりと日も暮れておりました。
オランダのクリスマスは25日、26日。すべての店は閉まり、日本で言うところのお正月みたいなものです。
25日を家族だけで過ごした私たち、翌セカンドクリスマスは夫の実家へ全員集合。
恒例の森歩きをの~んびり楽しんだ後、またもや大宴会が始まり、延々と食べ続けた私たちでした・・・

さて先ほどお飾り用に大量に焼いたクッキー、誰かがかじった後を発見!
道理で娘が嬉しそうに、ツリーの周りをウロウロしてたのね。
数日で全部なくなっちゃうかもね、と慌てて、またクッキー焼いてる私です。
少しのんびりさせてもらったので、また年末年始に向けてそろそろ動き出さなくては!
それではまた~♪
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- 2008/12/29(月) 11:30:20|
- 花と食・おうちビストロ
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いつものお魚の会 「OSS会」 でクリスマスパーティーがありました。
みんないつものように子供連れで参加~♪ (夫は置いて出かけました)
OSS会の目的はお魚ゲットですが、同時に似たような年齢の子供たちを持つお母さんが多くいるので
子供を遊ばせるのも、大きな目的のひとつです。
そしてその他の目的といえば・・・いつも美味しいものが頂けること☆










コンパクトデジカメ持参だったため、写真がイマイチですが、この日も豪華料理が次々と出てくること、出てくること!
いつもながらR子さんの手際の良さと、ここに集まる方のお料理にワクワクしながら、
まずはひとしきり食べてから撮ったため、見苦しい食べかけ画像をすみません。><
こちらに写っていないお料理も数々あり、いかに私たちがすぐにお腹いっぱいになったか、は言うまでもないことでしょう。
冒頭写真の靴のケーキ (By N子さん)、と~っても可愛らしいでしょう~!
これが出てきたときは、思わず 「キャー可愛い~!」 と叫んでました。
お味のほうもあっさりと軽くイチゴクリームが絶妙で、思わずお代わりしてました~♪
最後にはR子さん扮するケルストマン (サンタクロース) が登場し、ひとりひとりの子供に
プレゼントを渡してくれて、ママ達も大喜び!!
色々と準備してくださって、子どもたちもたくさん喜ばせてくれて、R子さん本当にありがとうございました!
皆様もどうぞ良いクリスマスをお迎えください~♪
一日中霧が立ち込めた今日、白い空中に浮いてるかのような一日の中、
我が家はようやくクリスマスメニューも決定し、ガーランドを作り始めました☆
明日も買出し&仕込み&花作りの一日です。
それではまた~!!
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- 2008/12/23(火) 19:25:22|
- オランダ・海外育児・家族のこと
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ふう~っ。もう
クリスマスまであと数日><
娘も夫も
クリスマス休暇に入り、私もお仕事は終了。
の~んびりと
クリスマス準備を楽しみたいところだけれど
まだまだ片づけなければならないことが山積み。
今年のツリーはホワイト
クリスマスをイメージ。とは言ってもまだこれも完成したわけじゃありません。
でも実のところ夫も私も我が家の 「血のように赤い」
クリスマス飾りに心が惹かれっぱなし。
倉庫に鎮座している赤グッズを未練たっぷり眺めながらお互いに 「来年はまた赤を使おう、」と約束。
今年限りの白デコを楽しみます。
街中でも結構白&銀グッズが売れているようですね。
今日もひとつお目当てのものをゲットしに、重い腰を上げて出かけたら白&銀系は既に完売でした。
街は家族連れがとっても多く、みんな浮足立って大きな荷物を抱えて、プレゼントを買って・・・
やっぱりこの時期の
オランダ、好きです。
日本の
クリスマス前の喧噪とはまた違う華やかさに、心が浮き立ってきます。

さて毎年、天井から吊り下げる大きなリースを夫と作るのですが、今年はそれもやめようか、と。
代わりにどうしようか・・・しばし二人で沈黙。
どちらともなく 「
ガーランドにしようか。」 ということであっさりと
ガーランドに決定♪
明日花材を調達し、一気に仕上げなければなりません。
明日も明後日も予定のある私ですが、果たしてマネージできるのか・・
いや、
ガーランド作りを夫だけに任せるのが厭で (私も作りたいの!) 一人心配してるのですが。
そして同時にファーストクリスマスのメニュー決定&買い出し、
セカンドクリスマスのメニュー決定&買出し、プレゼント選び、と。
ところで今日は冬至でした。
朝は8時でも真っ暗、夜は17時には既に暗闇・・・だったけれど、明日から少しずつ日が長くなる、と思うと
ホッと安堵の溜息。
まだまだ寒さはこれからでしょうが、日が少しでも長くなってくるとあらゆる生命の動きを感じることが
できるような気がします。
さて今日は早めに休んで、明日からの活力を貯めようっと。
皆様も楽しい日々をお過ごしください☆それではまた~!!
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- 2008/12/21(日) 23:04:51|
- オランダな日々
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13年前、ひょんなことからテーブルコーディネートの教室を覗き、すっかりはまってしまった私。
その甘く華やかな雰囲気に不甲斐なくヤラレタのは勿論だけれど、実はそれと同じくらい興味深かったのが
器の歴史・・・人や物の交易・・・物作りの歴史、西洋的だと思っていたものの中に見つけた東洋への驚き・・・
それらの点が線になり、結ばれる時空、それに絡んだ人々、民族の話。
器からガラス、食、インテリアや音楽、ワイン・・・そして花、と空間を作るエレメントは果てしもなく広く、
そしてそれぞれにストーリがある。。
歴史の表舞台にあがってきたものの影には必ず、なんらかの理由があり、必然があり、
それは権力を欲しいままにしてきた王様の些細な気まぐれから発せられたものであったり、
偶然を装った必然であったりした。
美味しい食事をいただいたり、美しい花を愛でたり、完璧に白い磁器に見惚れたり、
食卓上の様々な美は、もちろん楽しく甘美なものだけれど
その裏に隠された様々なストーリこそが、未だなお、私の興味を強く惹きつけ離しません。
ブルージュで訪れたクリスマスイベントの中、アンティークショップに目が釘付け。
伊万里とデルフトが仲良く並んだ光景を目にしたのです。
冒頭写真は言わずと知れた伊万里焼き。
この白い肌地に華やかな色絵を見たオランダ人はどれほど驚いたことでしょう。

こちらがデルフト焼き。

なんとも伸びやかな線!鷹揚で陽気な雰囲気が漂っていて、最近のデルフトとはまた違う印象です。
以前、17世紀に作られた白いデルフトを見たことがあります。
色絵も蒔絵もない、ただの白い錫釉雑器。
なんだか力の抜けた形の素朴であたたかな白は、東洋で言うと中国・景徳鎮の精巧で緻密な器でなく、
李朝の器のようなちょっとゆがみのあるユーモラスな感じ。
江戸時代初期の茶人たちはこれらを 「白阿蘭陀」 と呼び、愛でたとか。
写真のお皿からも少し同じような感覚を受け、私てきに珍しかったので写真をパチリ。
伊万里とデルフトが兄弟のように並んでいる姿は微笑ましく、世界は遠い昔からつながっているんだなあ、と
しばし感激していた私でした。
新しくモダンなものも好きですが、アンティークのプラスアルファの楽しさはやはり格別かも。
とは言っても勿論見ただけ、ですけれど!
さて、昨日で今年最後のレッスンが無事終了いたしました!
その様子はまた後日アップします☆皆様どうぞ良い週末を~♪
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- 2008/12/20(土) 10:44:15|
- ライフスタイル・器
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大好きな街、ブルージュへ行ってきました。
この街を訪れるのはもうかれこれ6回目。
そのうち夫と訪れるのは5回目で、私達にとってブルージュは特別な意味のある街でもあります☆
最大の目的は、Old St.John’s Hospital で開かれていた “Christmas around the World”。
クリスマスイベントなのですが、雑貨やらインテリア小物や・・・あまり目新しいものはないのですが
その中にあるフローラルデザインセクションは見どころが多いかも、とやってきました。
6年前にも同様のイベントがあり共に訪れたのですが、
その時に見た数々のフローラルデザインの印象は忘れることができません。
しかし・・・私も目が肥えたのでしょうか。。。
概ね良かったですが、6年前の印象があまりに良く期待し過ぎたのでしょうか
また来年もこのイベントに来たいか、と言うとちょっと考えます。。。
この日、水の古都・ブルージュは雨でした。
しかし雨も絵になるこの街・・・しっとりと中世から続く街並みはどこを切り取っても相変わらず美しい。
で、まずは腹ごしらえ、とレストランへ。
カジュアルなレストランでしたが、お値段は高かったです。><
ここには二度と来ないわー






とーーーっても寒かったこの日。
11月最後の日曜日にも関わらず、大勢の人でにぎわっていました。
目的の古い病院に向かう道・・・どこも見覚えがあるピクチャレスクな風景です。
夏は夏で運河めぐりが盛況で、カフェでくつろぐ人に溢れて・・素敵ですが
やっぱりこのような冬のトーンの低い空の下で小雨に降られてる様子、
この街の風情がより生きるような気がして、私は好きです。




いちいち立ち止まっては写真を撮ってしまう私ですが、その割には一向に素敵な風景をモノにできません><
ま、めげずに撮るしかないわけで、質より量!をモットーにしていますが、こう雨だとなかなかカメラも面倒くさい。
それにしてもデジカメって本当に便利ですよね。
これがフィルム一眼だったら・・・と思うとあまりの出費に目が回りそうになります。




この日、見たフローラルデザインに関しては、また別の機会でアップするとして
花を堪能し、会場を出たらすっかり辺りは夕闇に沈みかけ・・・
やはりマルクト広場はスケートリンクになっていました。
ここで、ワッフルやグリューワイン、ホットチョコレートをいただきながらはしゃぐ娘をなだめて・・
今年のお正月にスケートしたことは全く記憶にない模様。 「したい!したい!」と大騒ぎでした。
この時期ならでは、の独特の雰囲気の中、気になるショコラブティックでつまみ食いしたり、
いかにも!のお土産☆ザ・レース屋さんを覗いてみたり・・・
のんびり出来た一日は、静かに更けていきました。




久しぶりの冬のブルージュ、なかなか良かったです。やっぱりまた来たい街でした。
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- 2008/12/18(木) 22:37:06|
- ベルギー
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スペインから
ズワルトピットをお供にやってきて、
オランダ中の子供たちに夢を与えた
シンタクラースも
無事スペインに帰りゆきました。
その間 娘は、毎週靴に人参を入れて眠ると翌朝には小さなプレゼントが入ってるのに興奮。
夫の職場に馬にまたがった
シンタクラースと
ズワルトピットがやって来たパーティーでは
たくさん何でも食べること、ちゃんと保育園に楽しく通ってることを褒めてもらいプレゼントを貰ったり
12月5日の夜には突然 「ドンドンドン!!」と大きな音で我が家のドアを叩く音がし
慌てて夫・娘と飛び出してみると娘への大きなプレゼントがあったり。
(隣近所の人とあらかじめ相談済み。うちの夫もそのあと、指定時刻に思いっきりドアを叩きに行き、
必死で逃げ隠れてました・・・^^)
夫実家にシュプリーゼの行事に行ったときにも 「ドンドンドン!」とドアを激しく叩く音とともに
お菓子が投げ込まれ、大勢で恒例の大プレゼント交換会&詩の披露で夜中まで大騒ぎ~。
娘のみならず、親も一喜一憂した3週間は瞬く間に過ぎ、先週ようやく
モミの木を買いに行きました。






考えてみれば私、この1か月半の間に2度もひどい風邪をひき、未だ我が家は全員が調子が悪いまま。
でもやっぱり娘は若い!ぴんぴんしてるし、なんせ元気。
親の私たちはゴホゴホとすっかり参っちゃってます。
ともあれ一連の
シンタクラース行事が終わり、後は静かに
クリスマスを迎える準備に突入~
体調が悪く外出を控えてたので、ツリー購入が少しゆっくりめとなりました。
来週から夫も
クリスマス休暇に入るので、それからゆっくりと
クリスマスに向けて
ツリー以外の飾り物を準備する予定。 私もそれまでにしっかりと体調を整えなくては!
さて、毎年
モミの木を買いに行くのは、隣の隣村にある小さな家。(農家??)
こんな感じです。



なんとも写真が中途半端ですが・・・
つくづく写真の拙さを感じる今日この頃。なんとかせねば・・・
小さな農家風ですが、この奥にはバックヤードが広がり大量の
モミの木があります。
ちなみに夫がまたもや 「看板の NORDMAN は間違ってるなあ、」とボヤいてましたが。
(Noordman とは
モミの木の品種名)
夫いわく、この店のどこにも NORDMAN は売ってないらしいです。
ともあれ、一目でこれだ!と思う
モミの木を見つけて即購入~♪
高さ3mほどあったので我が家の天井には長すぎて足元を切りましたが、これでお値段は30ユーロ。
なんだか毎年値段があがってきてるような気がします。
それでも日本で
モミの木調達することを思えば安いものですね。
娘は大はしゃぎで、12月6日まで毎日歌っていた
シンタクラースの歌が 「ジングルベル♪」 へと
変わりました。
たま~に 「お洗濯してるのーー」 と濡れたガーゼをモミの木に干したりしてますが・・・
「いや、これ物干しざおちゃうねんけど。」 とつぶやく母です。
いよいよ体力も快復中。 次回は
クリスマスツリーの様子や、先日訪れたブルージュの様子を少し。
皆様も体調には存分に気をつけてくださいね。それではまた!
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- 2008/12/16(火) 15:49:39|
- オランダ・季節の出来事
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テーブルエンターテイメント入門コース2回目 “
聖夜のきらめき” が大好評のうちに終了いたしました。
遠方からお越しくださった皆様、誠にありがとうございました☆
テーブルを装飾するエレメントのひとつ、カトラリーの講義
クリスマスにちなんだカラーのお話
そして今回のテーマにふさわしいテーブルアレンジメントの作成
テーマカラーの 「白」 に基づいたテーブルの作成・・・・
と てんこ盛り
レッスンは続き、どっぷりと日も落ちた頃、わいわいと終了。
いつもながら楽しいひとときをありがとうございました。




こちらの
クリスマスというと厳かな家族行事で街はシンと静まり返り、豪勢なディナーを
お昼から延々と食べ続けます。
こんな時にこそ、思いきり手をかけてデコレーションも張り切ってみてはどうでしょう。
ま、その分お料理にも気合を入れないと何とも格好がつきませんが・・・
そして自分なりの個性を出すには、市販のものをうまく利用して
ちょっとしたものを手作りしてもとても楽しいし、来てくれた方の記憶にも残ります。
今回はネームカードやらリボンデコなど、アンテナに引っかかったものを上手に組み合わせて
ひと手間かけるヒントをご紹介。
いつもこんなことしてたら疲れますが、
クリスマスという大きな晩餐にちなんで自分流味付け、
かなり気分も盛り上がります♪

キラキラ光るこの時期限定のMolcaのカテドラル
キャンドルをアレンジに使って。
皆さん、美しく仕上げてくださいました。
まだモミの木を購入していないので
クリスマスツリーがありませんが、窓辺のフィギュア達で雰囲気を出して。





ちょうど2週にわたる
レッスンの間、週末に積もった雪。
真っ白にデコレーションした窓辺から真っ白の世界が広がって・・・幻想的でとても綺麗でした。
そして最後は、
クリスマスにふさわしい我が家秘伝!?のグリューワイン (ホットワイン) と
アツアツのリンゴのオーブン焼きで歓談タイム。
どちらもスパイスの香り豊かで相性の良い組み合わせ。
とっても好評いただきましたので(夫も絶賛♪) 我が家でも既に何度も登場しています。^^
こちらのオリジナルレシピもお越しいただいた皆さまにお渡ししております。
是非ご家庭でも楽しまれますように。
次回の
レッスンは「ジャパネスクニューイヤー」。
和の精神を生かした洋風セッティングの食卓、まさに私たちの生活スタイル向き?
外国の方に喜ばれるセッティングの手法をお伝えします。
ご興味のある方はぜひ!お気軽にご連絡くださいませ~。
12月11日(木) 10時半~ 残り3名 (キャンセル出ました!)
12月12日(金) 13時半~ 満席
12月18日(木) 13時半~ 残り1名
12月19日(金) 13時半~ 残り2名
明日はシュプリーゼ!オランダのシンタクラース行事も佳境に入ってきました!
またブログにて少し紹介しようと思います。
それではまた~!!
フラワー&
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- 2008/12/04(木) 17:02:18|
- Cija ワークショップ&イベントの様子
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しばらく怒涛の日々でした~っ。あっという間にもう11月も終わり、12月に。
オランダネタもたくさん、たくさん、溜まってきてるのになんてことでしょう。
ブログってやっぱり旬なことを書くから意味がある、とも思うのですが、それでも日本で楽しんだ
旅の思い出を少し。
10月のある日、神戸空港まで父を見送ったついでにちょっぴりドライブしよう、と目論んでいた
我が母&私の夫&娘。
朝早くに出たためちょっと遠出できるなあ、鞆の浦に行こうか、
直島に行こうか、と言いながらも
当日まで何も決めずにいた私たち。
父を降ろして 「よし、
直島に行こう!」
高速のパーキングで地図をもらい、神戸から岡山の宇野港まで車を走らせ
直島行きのフェリーへ。
この
直島は 「アートが好きなんだから是非行くべきよ。」 との母の強い勧め。
15分ほどフェリーに揺られると
直島へ。
船着場の隣にあるインフォメーションセンターはとてもモダンなデザインでなんだか一気に
期待が高まります。








何を隠そう、夫と私は
安藤忠雄の建築物が大好き。夫は特にあらゆる建築物を見るのが好きな人、
私は父の仕事の影響ももあるのか、やはり建築物全般に興味があるのは否めない。
これまでも大阪・茨木市の光の教会や司馬遼太郎記念館、淡路島の淡路夢舞台、
真言宗本福寺水御堂、ドイツのホンブロイッヒ・ランゲン美術館 (余談ですがこの近くの
インゼル・ホンブロイッヒ美術館とってもお薦めです!)
・・・など訪れてきましたが、この
直島は初めて。
直島をゆっくりドライブすると、いつも帰国するたびに感じるアジア特有の喧噪とは
かけ離れた静けさ。
くねくねした細い坂道を行きながら海に囲まれた小さな島からの絶景を楽しんでいると、
端正な佇まいの建物が、海辺の反対方向へ盛り上がった自然の地形を生かした形で
建っています。
そこがベネッセハウスで、アート美術館とホテルが一体化した
安藤忠雄氏設計の施設。
ゆったりと空間を取った建物と自然との調和がとても美しく、心が洗われるような気持ちに
なりました。
このベネッセハウスミュージアム、現代アートが面白く、オランダのTilburgにある
Museum De Pont にも展示されているアーティスト作品をいくつか発見した夫、単純に喜んでました。
それにしてもコンクリートが多用されてるにも関わらず大自然と調和し、水や光、
静寂を感じさせるのはなぜなんだろう。
好き嫌いはあると思いますが、私は
安藤忠雄氏の作品は街中にあるものよりも断然、
広大な自然の中にあるほうが好きだなあ。
ゆったりとした空間で現代アートを堪能した後は、館内のカフェへ。
ここがまた海を見下ろす素敵なところ・・・心からのんびりとリラックスできるティータイム。
頂いたワッフルもとても美味でした☆


のんびりとこの島のアート空間を楽しんでいた私たち、少なくともあと一つの美術館を巡るには
少ししか時間がありません。
開放感いっぱいの母が冗談ともつかない様子で連呼していた 「帰るのが勿体ないわ~。」
というセリフがだんだん真実味を帯びてきたのか、私の夫がついに 「泊まっていこうか。」
ここまで来て、そしてこれほど素敵な場所に泊まりもせずに、見るべき美術館やアート作品を
見ることもなしに帰るなんて忍びない!という彼。
喜んでいる母を尻目に私の頭の中には全く違うことが浮かんでました。
だって私・・・この日の朝、慌てて出かけたあまり履いてきた靴が・・・
↓
↓
↓
↓

この
おっちゃん用つっかけ!!どっひゃーーー><
この素敵な空間で、このアート心満載の島で、うっとりと歩きまわる私の足にはこの
おっちゃん用つっかけ。
なんて悲しいのーーーーーっ!!!
タイミングの悪いことに、一般のお店が開く前に神戸を出た私たちは欲しいような靴屋に
遭遇することもなく、というより、はっきり言って運転中は自分がこんな靴履いてることすら
忘れてた私。
こんなまま泊まるなんてっ!と言いつつも、この島の魅力に抗えず一泊していくことに
決めたのです。

そして宿泊先はこの素敵なベネッセハウスの
“ビーチ棟”波音が聞こえるほど海辺に面した全室スイートのこのホテル。素敵じゃないはずがありません。
しかもホテルにはテレビがなく、暗闇に落ちる自然をたっぷり堪能できるなんともシンプルで
贅沢な時間を提供してくれます。
夜はお隣の素敵な
テラスレストランでしっかりコースディナーを。
勿論足元は
おっちゃん用つっかけです。><
(島内、探したんだけどね~、まったくなかったのですよ、靴が!!)
地場の素材をたっぷり生かした優しく滋味あふれるお味はどれもこれも大変美味しく、
見た目にも満足できる美しさでした☆
娘が寝た後には夫と少し浜辺を歩いて、ラウンジでこれまたたっぷりあるアート本を堪能しつつ、
ここは本当に日本なの…?思わずそんなつぶやきが出てきました。
翌日の朝食は同じレストランでバイキングでしたがとーーーっても美味しかったです。
そして楽しみにしていた
地中美術館、
家プロジェクト と終日堪能~。
地中美術館ではモネの作品がものすごく贅沢な空間に飾られており、一目見た瞬間に思わず
涙が出てきてしまいました。
また体験型の作品もあり・・・現代アートの楽しさを存分に感じられる内容でした。

名残は惜しいけれど・・・とフェリーに揺られて帰途についた私たち。
化粧もせず(私は普段お化粧直しをしないため化粧ポーチを持ち歩かない・・・)、
足元はダサダサのつっかけ、でも思いがけず母と私たち家族と共にこんな素敵なゆったりとした
時間が流れる贅沢な小旅行が出来たことに感謝です。
同じく日本滞在中、父の古希の前祝いに温泉旅行にも行ったのですが、そちらも海辺絶景の
お部屋が素晴らしく、鯛しゃぶを堪能した素敵な家族旅行となりました。
日本もまだまだ訪れたいところだらけです。
少しずつでいいから、日本の素敵な風景を夫や子供に見せていきたいな。
オランダに戻ってきてからはケルンやブルージュや週末ごとに何かと花関係で訪れています。
またこちらも追ってアップしますね。
そしてなんとかブログ更新、頻度を上げていきま~す。それではまた!
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テーマ:オランダなヒビ - ジャンル:海外情報
- 2008/12/02(火) 23:07:50|
- 日本滞在・旅行
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