
長女が
夏休み前の最後の Puterspeelzaal (保育園)の日。
蝶々になって帰ってきました~☆☆☆
1週間ほど前から 「あのね、もうすぐ蝶々になるの~♪」 と腕をヒラヒラさせていた彼女。
私も保育園の先生たちからコンセプトを聞いていたので
大好きなエリック・カールの “はらぺこあおむし” を毎日読みながら家庭でも気分を盛り上げて準備。
保育園でも たくさん食べて さなぎになって、よ~く眠ると綺麗な蝶々になってお空を飛べるのよ、と
教えてもらったらしく、青虫の真似、さなぎになって寝てる真似、そして蝶々になって飛んでる様子を
何度も何度も繰り返しては楽しみにしていた彼女。
いよいよこれから6週間のお休みに入る最後の日、いつもの時間にお迎えに行くと・・
園内には可愛らしい天使たちがい~~~っぱい☆
それぞれが作った蝶々の羽をつけて
可愛らしい触角つきのヘアバンドをつけて、お教室の中でヒラヒラひらひら。
バカンス先へ飛んでいこう~、と子供たちは園からもらったお菓子を食べながら楽しそう☆
思わず頬が緩んだ光景でした~♪

ところで、この前日に他の保護者に聞くのをすっかり忘れていたのが、最後の日の習慣。
当日朝、保育園に連れていった時にあたりを見渡しながら、一人のママさんに聞いてみると
先生たちに小さな花やチョコレートを渡す習慣があるとか。
というわけで、娘を連れてってお迎えまでの間に、下の娘を連れて花屋で花を調達。
4人いる先生に4つの花束を作り、前日に娘と作ったカタツムリをくっつけたカードを添えて
なんとか滑り込みセーフ!
先生方もお友達のみんなも楽しい
夏休みをね♪
ブログランキングに参加しています!
よろしければこちら↓をクリックして応援してくださ~い。

また拍手や拍手コメントを下さる方、本当にありがとうございます。
とても嬉しくて励みになり心が温かくなります☆
スポンサーサイト
テーマ:オランダなヒビ - ジャンル:海外情報
- 2009/07/26(日) 17:06:35|
- オランダ・海外育児・家族のこと
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0

ちょうど1週間前は5回目の
結婚記念日。
毎回
サプライズ が続き、エエエッ!!と驚くのはつまり、私がギリギリまでこの日のことを忘れてるから。
今年は珍しく3日ほど前から 「ああ~、そろそろ
結婚記念日だ。」 と気付いた私。
でも赤子を抱えて、なんのサプライズの案も浮かばず。
また家でのんびりおうちビストロでもしようか、と思いつつ、夫に聞いてみた。
「もうすぐ記念日だね~。」
ギョッとした顔の夫。
「え、そうだったっけ?」 と言いながらびっくりしている様子。うろたえてる。
それっきり何の話もせず赤ん坊の世話をしてる間にあっという間に当日。かなり焦った私。><
とりあえず、どちらからともなく 「おめでとう~」 「いつもありがとう~。」 「5年もったね~。」などと
言い合ってると
「色々考えたけど今日は夜、カジュアルなレストランでってのはどう? 娘の遊び場所もあるところに
行けば、彼女も退屈せずにのんびりできるだろう。」 と夫からの提案。
思い出のパネクックレストランはゆったりしてるので授乳もしやすいし、上の娘には遊具のある屋外の
公園もあるし、何より自分も何もする必要がなく気が楽☆ あっさり賛成~☆

夕方、仕事から帰ってきた夫は、こんな素敵な花束をくれました。 オット作なり。
さっとシャワーと浴びて、田舎にあるパネクックレストランへ向かいます。
結婚以来、毎年ホントウに驚かしてくれた夫ですが、いよいよネタ切れか。早いなあ~^^
でも実際のところ、赤ん坊を中心に世界が回っている現在、曜日や時間の感覚がちょっと麻痺気味の私。
赤ん坊と離れたくもないし、気楽に皆で楽しめる場所に行けるのは一番嬉しくてのんびりした記念日となりました。








テラス席も広く、その向こうにはトランポリンやブランコ、滑り台、平均台・・・など娘が大喜びする遊具がたくさん。
パンケーキ (
オランダ語ではパネクック) を楽しみながら、二女にとって初めてのレストランとなりました。
とは言っても母乳しか飲めない彼女ですが・・・。
今回楽しかったのは食卓の上に敷かれていたプレイスマットならぬプレイスペーパー。
ネーデルランド絵画の巨匠・ Pieter Breughel ピーテル・ブリューゲルの
the Peasant Wedding 農民の婚宴 / 1567年 がプリントされてるのですが、これが見てると楽しい♪
たとえば、食卓の上に切り分け用のナイフは見えるけれど、やっぱりこの当時フォークはまだないなあ、とか
この丸いお皿に入っているスープみたいなものは一体なんだ?
丸いお皿は木製か?何で出来ていたんだろう、とか。
ひとつひとつ見ていると、どこかで読んだり学んだことを再確認出来たり、また疑問がフツフツと湧いてきて
調べる楽しみが増えたり。
私はこの画家の作品は 「バベルの塔」 くらいしか知らなかったのですが、
当時の風俗を知るのに絵画というのは、写真のなかった時代を切り取る役割も果たしていて興味深いなあ、と
改めて思った次第。 後生大事に持って帰ってきた私でした~。
何を隠そう、第2子妊娠中は喧嘩も多かった我々夫婦。
ま、私の気が立ってた&遠慮があまりにもなくなってきた・・・というのが原因の一部でもあったのだろうけど
改めてお互い健康に気をつけて、伝えたいことはきっちり伝えながら仲良く楽しくやっていこう、と
乾杯した記念日。
オット様、これからもどうぞよろしくネ☆
ブログランキングに参加しています!
よろしければこちら↓をクリックして応援してくださ~い。

また拍手や拍手コメントを下さる方、本当にありがとうございます。
とても嬉しくて励みになり心が温かくなります☆
テーマ:オランダなヒビ - ジャンル:海外情報
- 2009/07/24(金) 23:25:50|
- 食・レストラン&カフェ
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
初夏をイメージした
スタイリング。
作ったのは春です。
春の花、大好きなムスカリをたっぷりと アガパンサスを使ってガーランドに。
ムスカリは小さな房の花がたくさん集まった それはそれは可愛らしい花。
丁寧に扱ってもポロポロと簡単に取れてしまうので要注意。
色もさまざまありますが、この水色に紫がちょっと入った色合いが、なんとも言えず
一人眺めてはムフフ・・・と悦に入ってました。

夏生まれの私は夏が大好き。
日本の夏を過ごさなくなり早5年。
団扇や蚊取り線香、蝉の声や夕方に打ち水をしたアスファルトの匂い・・・
思い出す日本の夏は子供の頃の情景が多く、
じっとりと暑さがつきまとう湿気すら懐かしくなることがあります。
あと2年もすれば長女の学校の休みに合わせての一時帰国になることでしょう。
とすれば、灼熱の夏に日本へ・・・
ゾッとするような、でもとても楽しみなような、
日本の夏に思いを馳せる 雨降るオランダの夏の夜☆
ブログランキングに参加しています!
よろしければこちら↓をクリックして応援してくださ~い。

また拍手や拍手コメントを下さる方、本当にありがとうございます。
とても嬉しくて励みになり心が温かくなります☆
テーマ:オランダなヒビ - ジャンル:海外情報
- 2009/07/22(水) 23:15:19|
- ライフスタイル・フォトスタイリング
-
| トラックバック:0
-
| コメント:8

あっという間にもう7月。
オランダの夏は6月が本番だったようで(?)、7月に入りいくらか過ごしやすい日々が続いています。
というか、もう少し暑くてもいいんですが、もうタンクトップを着ることはないのでしょうか・・??
さて出産後の1カ月検診も終わり、娘は4910g、56,5cm と順調に成長中。
しかしちょうどその1カ月くらいの時に、突如乳腺炎に襲われた私。
38.5度の高熱と頭痛と肩こりと胸のひどい痛みに苦しむこと5日・・・
ようやく胸のしこりも取れ快適に動けるようになったうえ、
昼間は、おっぱいのちょい飲みが続いていた娘もなんとか3時間は持たせるよう訓練を続け
だいぶやり易くなってきました。
まだ、午前か午後のどちらかは抱っこをせがんで泣き続けるのですが、
午前中泣き続けたら午後はぐっすり、午前中ぐっすり寝たら午後は泣き続け。。。といった彼女なりの
リズムにも慣れてきたところ。
夜はぐっすり長く寝てくれるので、思ったほど睡眠不足でもありません。
それ以外は来客も多いことだし、おっぱいの合間にどれだけ効率よくケーキを焼けるか試してみたり
家の掃除ならどれくらいまで手早く出来るか、手抜きスレスレの効率よい家事を目指しています☆
そんな中、先週は激痛のおっぱいマッサージをしながら、たまたまTVをつけたところ、
マイケル・ジャクソンの追悼式の最中。
彼の突然死には勿論驚いたし、彼のルックスや奇行の数々の是非はともかくも、
子供のころからの彼の歌やダンスには心底称賛を惜しまなかったけれど
彼の死にまつわる様々なゴシップには特に興味がなかった。
しかし・・!!
TVの画面真ん中に支えられて歩いて出てきた Stievie Wonder を見て思わずフリーズ。
大好きなんです・・・
しかもおもむろにピアノで歌いだしたのが 「Never Dreamed Youv'd leave in Summer」・・・
若い頃、ソウルミュージックに心酔しまくってた私はもう涙が止まらず・・・・・
しかもこの曲は、大昔夏に失恋した時、聞いては号泣してた曲。
走馬灯のように色々なことが頭を駆け巡り・・・・次から次へと出てくるブラックミュージシャンに
目が離せない涙・涙の2時間強と相成りました。
特にロンドン公演で一緒に歌う予定だったという男の子の 「Who's loving you」 は素晴らしかった。
ここ数年、こんなテンションでTVなりラジオなりで音楽を聴くことってなかったような
とても新鮮な気持ちになったしばしの時間。
マイケル・ジャクソンの早すぎた死ですが、光が当たる人生には影も色濃かったことでしょう。
せめて彼の魂が安らかに眠らんことをお祈りします。

さて出産後はホルモンの関係でマタニティーブルーになるとよく言います。
私も一人目出産の後は、やたらと涙もろくなり些細なことで傷つきホームシックが続いたのを覚えています。
ところが今回はそれがありません。。。まあ、忙しくてそれどころではないっていうのもあるのでしょうが
なんだかフツウ~の状態です。
でもフツウ~なんだけど、無性に大阪の笑いが見たい!
大阪弁の下らない話に馬鹿笑いがしたい!!!となんとも切実な気持ちに。
こんな気持ちになったのは初めて。これが私の今回のマタニティーブルーか??
というわけで、You Tubeで 「上沼恵美子」 や 「シンスケ」 を検索し
毎日わずかな時間を縫っては馬鹿笑いを続けてる私です♪
そしてそして、そんなことを続けてると、気分は懐メロになってきて・・・
どうもこの You Tube現象 って(勝手に名付けたが)、危険ですね。
芋づる式に次から次へと興味の対象が変わっていき、気がつけば数時間経ち、上の娘のお迎え時間・・・
先ほどは、SASの 「忘れじのレイドバック」 を聴いてこれまた涙がちょちょ切れた私。
ついでに原坊と桑田さんのデュエットの名曲 「I'll be goot to you 」 まで映像で見れて
もう~大興奮&大満足&誰かに言わないと気が済まない状態。
こういう時、ノスタルジーを共有できない外国人の夫だと (向こうもそうでしょうが)
なんだかストレス溜まるんですよね。
このデュエットで昔に浸りたい方は
こちら をどうぞ。
と、私なりのマタニティーブルーを過ごしている今日この頃。
ずいぶん楽しいマタニティーブルーです☆
ところで冒頭写真のブーケは夫がもらってきたブーケ。
いつも作って人にあげるばかりの夫なので、と~っても感激して帰ってきてました。
すごく小さいブーケですが夏を感じさせる洒落たブーケ。とても絵になります。
私も早く花を触りたいなあ~。もうすぐ夫が休暇に入るので、そうなれば市場に出かけ
夏の花を見て回りたいものです。
それではまた!!
ブログランキングに参加しています!
よろしければこちら↓をクリックして応援してくださ~い。

また拍手や拍手コメントを下さる方、本当にありがとうございます。
とても嬉しくて励みになり心が温かくなります☆
テーマ:オランダなヒビ - ジャンル:海外情報
- 2009/07/13(月) 16:37:16|
- オランダ・海外育児・家族のこと
-
| トラックバック:0
-
| コメント:6

韓国では
産じょく期に食べ続けるスープとして欠かせない 「わかめスープ」 (ミオック) があります。
今回の出産では出産当日の夜に たまたま夫の学校に花を学びに来ていた韓国からのグループの
先生とコーディネーターの方が我が家に赤ちゃん訪問に。
ついでに本場の腕でもってたーーーっぷりのわかめスープを作って行ってくれました。^^
実家で食べるわかめスープは鯛を入れることが多いのですが
なんせここは
オランダ・デンボス。 手に入れることのできる魚は限られています。
しかもレッスンが終わった後に超特急で買い物を済ませ、来てくれた模様。
ムール貝で出汁を取ってこの妊娠期間中にもたくさん頂いた韓国の高級・長~いわかめで
ごま油は極控え目に、にんにくはたっぷり、の栄養満点わかめスープの出来上がり~。
作っているところをぜひとも見たかったのですが、なんせ出産当日ですから。
生まれたてホヤホヤの二女とベッドでおとなしくてしておりました。
5日間は頂けた凄い量のわかめスープ。
あああ、そろそろなくなるなあ。
母が来てくれるし、今度は母に作ってもらおう、と思っていたら
今度はその韓国グループの生徒さんの中に、伝統料理にとーーーっても詳しい方がおられるらしく
ぜひ作りたい!とのことで、またレッスンを終えた夜に全員で来てくれました。
今度は普通のお醤油ではなく、魚スープを作る時に使うクッカンジャンというお醤油を持参で。
この時こそ絶対に作ってる様子を見たい!!と思ったのですがなんせ来てくれたのは韓国人。
産後5日やそこらで立つなんてとーーーーーーーんでもないッ!!と全員からダメだし、ってことで、
またもやおとなしく伏せってた次第。
オランダ式に3日目からウロウロ歩いてたことを知ったら怒られるわ、と内緒にしておきました。
まだまだ残ってる高級わかめちゃん・・・
先日はカレイの煮つけの残りものを使って、わかめスープを作りました。
このわかめスープを1カ月くらい食べ続けるのが韓国の産婦さん。
ミネラルたっぷり、で産後の体に優しく、弱った歯を強くし、お乳の出をよくするらしいです。
私もせっせこ作ってもっと食べ続けよう、っと。
ちなみに長~いわかめをプレゼントとして渡すときは、絶対に切らずに渡すのが決まりごと。
持ち運びやすいように、と切ってしまうと縁起が悪いそうです。
韓国出張に行った夫がスーツケースにギリギリ入るくらいの長さのものを頂き、私に渡すまでは、と
そのままの長さを死守してきた意味が分かりました。^^
さて夫に 「しっかり見ておいて後で教えてね。」 と頼んだ本場韓国の人のわかめスープの作り方は
以下の通り。
1.ごま油で白身の魚を炒める。(このたびはタラ)
2.水につけて塩を洗い落としたわかめをざく切りにし、これも同じくごま油でさっと炒める。
3.水を入れる。
4.ムール貝を入れ、しばらくグツグツする。
5.クッカンジャンを入れ、味を確かめる。
6.おろしにんにくと塩少々で味を決めて出来上がり♪
産婦にはごま油はあまり良くないから、と少量使っていましたが、
オランダの母乳育児をする産婦が食べて良いもの、悪いもの、の指導は3年前とは様変わりしています。
3年前、長女を出産したときは、にんにくとキャベツは控えるように、と言われたものですが
今回は 「食べていけないものは何もありません。その代わりに自分の体の声をよく聞いて、バランスの
取れた食事をするようにしてください。」 と言われました。
ま、その通りなんですが・・・。 日本ではどのような指導がされてるのでしょうね。
ちなみに韓国では、もちろんキムチなどの唐辛子を使ったものは母乳をあげてる間はダメだそうです。
たーーーっぷり母乳をあげたい気持ちと、お酒の楽しみがそれだけ遠のく苦しみと・・・(大袈裟か)
でも丈夫で健康体の母の免疫をたっぷりあげれることはやはり素晴らしい。
これだけ暑いとグビーーッとビールをいっぱいやりたくなる気持ちを抑えて
今日も牛のように一日中授乳してる私です。
それではまた!
ブログランキングに参加しています!
よろしければこちら↓をクリックして応援してくださ~い。

また拍手や拍手コメントを下さる方、本当にありがとうございます。
とても嬉しくて励みになり心が温かくなります☆
テーマ:オランダなヒビ - ジャンル:海外情報
- 2009/07/04(土) 23:53:32|
- オランダ・海外育児・家族のこと
-
| トラックバック:0
-
| コメント:4