Alden Biezen でのダニエル・オスト氏によるテーブルデコからEFDA(ヨーロピアン・
フローラルデザイン・アカデミー) による某フラワーデザインスクール様への
ダッチ
ウェディングコースをサポートする通訳&アテンドのお仕事が終了しました。
半年前から企画・手配を行ってきましたが、その間に2人目が生まれ業務中もさまざまな方々の手を
お借りしながら、あっという間の8日間。
花を通して広がる人の輪に私自身もっとも感動しながらの素晴らしい日々でした。
ウェディングシーンを飾る花の装飾には、さまざまなものがあります。
人間の本能として花で身を飾るのはとても自然なことなのでしょう、地域の違いにかかわらず
古来より長~く続く習慣です。
花嫁のみならず、
ウェディングで必要とされるお部屋や車、花をふんだんに使って手法もあれこれ
伝統的なものから現代的なものまで、その可能性は無限と言ってもよいくらい。
そんな
ウェディングシーンの花あしらいを たっぷりと堪能していただいたコースは
オランダらしい花使いと
EFDAの心憎い演出で大成功のうちに終了~。
日本に到着された皆さまの心にいつまでも残ることを願います。
また世界最大のアールスメア花市場の視察や、ベルギーのAlden Biezen で開かれていた花のフェア、
ヴァン・ゴッホ美術館や 今、アムステルダムでホットな花屋、クラシカルタイプなボートでのアムス運河めぐり、・・・
さまざまなアクティヴィティーを加えた、刺激的&花まみれの1週間。
ヨーロッパの花をヨーロッパで学ぶ意味を体感されたことでしょう。
ヨーロッパの花が生まれた空気を、背景を、気づかないうちに体感する意義はやはりとても大きくて
何事もその源泉をたどる作業は、より理解を深め視野を広げ、興味の角度を広げてくれるもの。

最後には Kasteel Maurick =
マウリック城 にてのパーティー。
皆が行ったカーデコレーション(車の装飾)、ダイムラー、ベントレー、ボルボ、フィアットという
クラシカルタイプからモダンなものまで華やかな装飾を施した車で、デンボスの街をぐるりとドライブしながら
お城に向かう途中、道行く人からたくさん手を振られちゃいました。
フィアットを運転した私まで、なぜか鼻高々??
お城でのパーティールームでは、皆さんが作られたアレンジをふんだんに飾り、このコースを締めくくるに
ふさわしい素晴らしいパーティーとなりました。
新鮮な花々、草木の香りに包まれた1週間、尊敬する
EFDAの講師陣の通訳、そして花を愛する
あったかくて愛情深い先生に率いられたスクールの素敵な皆さまとの時間、と~っても幸せでした!
また次回お目にかかれるのを心から楽しみにしています。
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- 2009/09/29(火) 12:43:52|
- 花・オランダのフラワーデザイン
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この夏、繁殖しすぎた赤紫蘇を大量に使って作った
ホームメイドの
紫蘇ジュース。
5月のある日、街のマーケットでポットで売られている赤紫蘇を発見。
こんなデンボスで赤紫蘇に出会えるなんて!と
夫と共に喜びいさんで買って帰り、ベランダの大鉢に植え替えました。
紫蘇は本当に放っておいてもグングン育ってくれる手間いらず。
気がついたら凄いことになってました。
8月の終わり、1週間のバカンスから帰ってきても丈夫に風に揺られていた赤紫蘇。
母が持ってきてくれた梅干しと共に、この夏どれだけお世話になったことでしょう。
秋風が吹きだすと少しずつ葉が元気を失うのを感じるようになり
紫蘇ジュースを作ることにしました。
赤紫蘇全部使って大体300gくらい。
これをきれい~に水洗い。
約2リットルの沸騰したお湯に酢を400cc入れて赤紫蘇をぐつぐつ煮出します。
5分ほどしたら火を止め葉っぱを取り出し、水あめ200gを溶かします。
その後、再び火をつけ砂糖400gを入れて30分煮詰めて終了。
熱湯消毒した保存ジャーに詰めて出来上がり~♪
蜂蜜がたまたま切れてたので水あめで代用。
水で3倍に薄めて飲むと、お酢の味が効いてとっても爽やかで美味しい♪
もう少し煮詰めて濃厚な味にしても良かったかな、と思いましたが
それを試せるのは、また来年です。
そのほか、ヨーグルトで薄めても美味しいし
フルーツ&ヨーグルトの上からタラ~リ垂らしても美味。
ドレッシングやソースに入れても美味しそうだなあ~と思いながらまだ試してません。



さて、大量に残った葉の4分の1を通気性の良いザル数枚に1枚1枚広げて乾かした後、
細かくして伯方の塩を混ぜると、ゆ~かりの出来上がり♪
なぜ4分の1か、というと単に時間がかかり指先も真っ紫になり、疲れたから。
しかも塩と混ぜても容器に入れると塩が下に落ちてしまい・・・
食べる時にちゃんと混ぜ直さないといけません。
でも紫蘇の香り&風味がしっかりして、優しい味にまあまあ満足かな。
というより、なんだか自分が紫蘇を最後まで無駄にしていないような気分になり
それに満足している、というのが正直なところでしょうか。^^
綺麗なルビー色の
紫蘇ジュース、見目麗しく健康にも美容にも良さげでお気に入りとなりました。
また来年が楽しみで~す♪
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- 2009/09/16(水) 00:58:02|
- 食・レシピ
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先日のブライダルに続いて、また
ウェディングシーンでのお仕事がありました。
こちらは半年も前から打ち合わせを行ってきた方の記念すべき日のブーケ。
かなり大柄な
オランダ人女性で、お召しになるドレスもグリーンと黒という個性的な組み合わせのドレス。
背の高い人に映えるブーケを、ドレスと似た大人っぽい色合いで作らせていただきました。
このブーケは、ブーケに負けないボリュームと個性が必要。
とても気に入っていただけて嬉しかったです。
娘2人を連れて当日朝にお届けにあがるとヘアスタイリングの真っ最中~。
ちょうど良いタイミングでブーケにも使っているニゲラに実物を散らしたヘアコサージュをお届け出来ました。

ちょっとアクの強い嗜好と共に実はフェミニン嗜好もある彼女。
ブーケの下へ流したスチールグラスの先にキラリと光るシルバーグレイのパールをつけて。
ドレスとはうって変ってフェミニンなヘアスタイルに合うように、
ブーケにも使ったニゲラをリピートして関連性を持たせています。



ゲストへのコサージュはブライドと同じカラーをシンプルに使って。
ブライズメイドの姪っ子ちゃん達にはピンクのミニカラーで。
そして新郎には、ブライドのヘアコサージュに使っている実物を白いカラーと合わせて “ペア” に。
新郎もかなり大きな方なので、一番大きなカラーを使いました。
ずっと一緒に暮らしてきたけれど、子供が生まれたので結婚をすることにした、
オランダではよくあるきっかけ。
いくら同棲が盛んとはいえ、やはり結婚は重みのあるものなんだろう、と思います。
そんな大切な日の演出をお手伝いできる喜びをまた感じさせてもらったひととき。
どうぞいつまでも仲良く幸せに・・・と心からのお祝いをブーケに込めて、おめでとう~!
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- 2009/09/10(木) 23:36:16|
- Cija オーダーブーケ&アレンジメント
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産後初めてのお仕事は、友人カップルのウェディングに心を込めたブーケ作り。
小柄で色白美人の花嫁姿、それはそれは美しく、
新郎に手を取られセレモニーの間へと歩くブライドの姿に
参列者から思わずため息が漏れたほど。
幸せを約束するサムシング・ブルーのラウンドブーケは
彼女の手の中でこの大切な日の二人を見守っていたことでしょう。

式の後のレセプションはお二人らしさに溢れたアットホームで素敵な時間でした。
国を超えて遠い距離を超えて人生を共にし、家族になるという誓いの結婚。
改めて「縁」って不思議だなあ、と思い
幸せそうな新郎新婦の姿に私も初心を振り返りました。
この記念すべき日にブーケを作らせてくれてありがとう。
とってもお似合いのお二人、どうぞいつまでも幸せに
そしてこれからもよろしく☆
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- 2009/09/08(火) 23:51:34|
- Cija オーダーブーケ&アレンジメント
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6週間の夫の夏休みも終了~。
そしてこの週末で長女の夏休みも終了。
気温は涼しいながらも、去年より格段に長かった
オランダの夏にお別れ。
秋の風を感じるここ数日です。
思い出いっぱいの夏になりました。
毎日のように裏の湖に通った夫と長女。
水平線に沈む太陽を見ながら泳いだ海。
オランダ北部 DRENTHE で過ごした1週間あまりのホリデー。
結婚記念日。
ひとつ年をとった私。
近くのギャラリーでのアーティスト展。
幾つかのお城へドライブ&お茶。
あちこちの森での散策。
ブリュッセル・国立公園で熱帯の花を楽しみ
この秋冬の花産業展示会。
あちこちの友人宅や夫姉妹宅でのBBQ。
長女・一人での初めてのお泊り。
長女・初めての映画。
次女はすくすくと育ち、昨日でちょうど3カ月。
毎日、自然と触れ合うことを大切にした夏休み、
すっかり小麦色になった長女の笑顔がまぶしい。
毎日のように大量に写真を撮り、あ!これもあれもブログに載せたいな~、なんて思いながら
ちょっとPCに距離を置いた生活のシンプルさに
すっかり慣れてしまい・・・
夫と共に子供たちとの楽しい時間を堪能しました。
妊娠中から続いていたパンパンに張ったお腹の皮の痛みも
産後2カ月半くらいしてようやく治まり
今や、すっかり快適な育児生活。
今週は夫の夏休み終了と共に、私も産後初めての仕事を2件こなしました。
9月、10月はパラパラとですが、お仕事があるので
子供2人を抱えながら、どのように動けるか想像しつつそろそろと気合を入れてます。
オランダは新学期の始まり。
今、過ごしている時間は2度と帰ってこないことを肝に銘じて、
子供達との時間を大切にこの秋を楽しもう~、と思います。
それではまた!
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- 2009/09/05(土) 09:25:17|
- オランダ・海外育児・家族のこと
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