オランダは現在、秋休暇の真っ最中。
でも私は明日からのお仕事に備えて準備を重ねる日々を過ごしていました。
日本から、女性がお一人でこの
Cija の
プライベートレッスンを3日間、受けに来られるのです。
先ほど、デンボス駅にお迎えにあがりホテルへチェックインを済ませたところ。
明日からは午前・午後のみっちりしたレッスン日が続きます。
これから先、興味のある分野に関係のある花やテーブルを学ぶために
彼女のためだけの3日間プライベートコース。
完全な
カスタムメイドのとても贅沢なレッスンです。

いま最後のチェックをしながら、毎日のランチ準備もぬかりなく。
ラッキーなことに秋休み中なので夫の協力を得れるわーん。
とは言っても彼も週末からは韓国へ花フェアでのデモンストレーションの出張がありますが。
コース最終日にはおうちディナーで修了お祝いをします。
いつもそうですが、レッスン前には私も気が張ってパキパキになってます。 パキ・・パ・・キ。
このコースのためだけに
オランダに来られるので、私もとっても嬉しい半面
気合いが入っております~。

写真はレッスン用の試作品。 1m60cmの長~いテーブルアレンジメント。
赤い葉はアーティフィシャルです。
本物の葉っぱを赤で染めてるもので、染料の匂いが強烈 & 手が真っ赤になります。
色に負けて使ってみたけど、やっぱりダメだ~
自然の香りを台無しにする匂い・・・花も五感で楽しむものなんだ、ととても大切なことを再確認した次第。
さて明日からの3日間、実りあるものにするようベストを尽くすぞ☆
皆さまもどうぞ楽しい秋の日々を♪
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- 2009/10/27(火) 22:11:29|
- Cija ワークショップ&イベントの様子
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続く魅惑の
花屋 Oogenlust のデコの様子です。
スタイルを提案する
花屋でもあるこちら、コーナーにこのような椅子のデコもあります。
前回来たときは、トルコブルーの濃淡のようなエキゾチックな色合いの同じ椅子がありましたが
既に売れたようです。

ゴールド~乳白色、少しピンクを加えたグラデーションのコーナー。
秋の風情たっぷりの花が入っています。
モバックの花器が好きなのは、モリモリのヨーロピアンスタイルだけでなく
イケバナ的なシンプルで空間を取るアレンジも映えるから。
シンプルなものの良さがよく分かる素敵なフォルム&カラーのものが多いのです。

こちらには、ワイルドなウッドをラフに仕上げたようなファニチャーが。
そこにチョコンと乗っていた可愛らしいアレンジ。
吹き抜けの巨大な空間、階段をあがって2階にあがるとオーナーのオフィスやデザイナールームがあります。
オーナーオフィスの内装も、とってもワイルドで それなのにどことなく品を感じるのが凄いところ。
今回はオフィスにはお邪魔しませんでしたが、また機会があればご紹介しますね。

切り花のコーナー。 かなり大きい空間なのですが、写真では大きさが伝わらないなあ。
とは言っても店全体からすると、切り花のコーナーの割合はかなり小さいので、いかにショールーム的な
花屋であるか、分かっていただけるかと思います。
ここ数年、大きな大きな花が流行しています。
バラもガーベラもダリアもといかくお顔がとーーーっても大きい。
こちらに置いてあるダリアも半端じゃない大きさでした。
迫力・・・花の色合い、新鮮な輝きにエネルギーをもらったような気分に。

奥の方に行くと、ちょっとしたバーコーナーがあります。
以前まではもっとラフな感じだったのが、ご覧のようにモダンに変身。

ちょっぴりミッドセンチュリーっぽい雰囲気もする空間。
写真撮り忘れましたが、このお店のロゴ入り包装紙のチョコレートも美味しい。

ここに幾つかおいてあるこのテーブルが秀逸でした。
スタンディング形式でコーヒーなどを頂くのですが ( 高さは1m30cmくらい? )
真ん中が円形に開いていて、しかも上下するようにデザインされてるので、
高い位置にセットしてこのように花をアレンジすることもできるし、
土台を低くセットして例えば草木を高くアレンジすることも可能。
すっご~い便利で、アレンジの応用もめちゃくちゃ効くテーブルに思わず感心することしきり。
後はお決まりの本コーナーで、花のみならずインテリアやアート関係の本をたっぷり堪能。
まだまだ見どころスポット満載の
Oogenlust ですが、今回はこの辺で終了とします。
花に興味のある方なら、
オランダ南部の
Oogenlust 、是非、訪れてみてください。
それではまた!
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- 2009/10/27(火) 17:05:09|
- 花・オランダの花屋
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前回の続きで、こちらはグレイッシュブルーなデコレーションから。
青い花が最も手に入るのは夏ですが、秋口のこのちょっとニュアンスのあるブルーも綺麗。
実物が出回る秋らしらを感じるアレンジでもあります。

美しい色合いのモバックの花器と共に。
抑えた緑のハートカズラも可愛い。


改めて見ると、この植物、なんだろう?
馬や鳥、動物のフィギュアを飾る習慣は西洋ならでは。
農耕民族にはない発想だと思います。
次回の 「その3」 に続きます。
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- 2009/10/24(土) 23:58:11|
- 花・オランダの花屋
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先週は一家風邪や中耳炎やらでダウン。 4カ月の次女のみ元気。
今週からようやくオットも娘もそれぞれ学校へそろそろと復活。
まだズルズルいってるし、夜も早めの就寝を心がけてますが、豚フルにかかってないことに感謝か。
ダウンする前、あちらこちらで花を楽しんでいた様子を少しお届けします。
冒頭写真は、大好きな花屋
Oogenlust から。
いつ行っても、この花屋空間のどこを切り取っても、パーフェクトなスタイリングを楽しめる魅惑の空間。
せめてもう少し、カメラの腕前が良ければ、この魅力をもっとお伝えすることが出来ると思うのですが・・・><
オランダでは花屋のみならず、デパートやブティックなども、カラー別にプレゼンされてることがほとんどです。
これに目が慣れると、日本のデパートに行くと目がちらついてかなり疲れます。
この広い Oogenlust 内も例にたがわず、色別にスタイリングされています。
ファニチャーや花瓶、食器、天然の石、貝殻や木・・・それらが色トーンにまとまり、
アレンジメントが華を添え、空間全体のプレゼンテーション。

よーく見るとこんな風にティーポットが埋もれています。

ラブリーなピンク、スモーキーなピンク、ゴールドも交じったり。

絶妙の色の組み合わせに、来るたびに勉強になる空間。
スタッフはいつも親切。オーナー夫妻も気軽です。
ものすごく大きなプロジェクトを手掛ける彼らですが、出来る人ほど気さくでおおらかなのはどの世界でも
一緒でしょうか。

引いて見るとこんな感じ。
素敵です。
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- 2009/10/20(火) 10:56:48|
- 花・オランダの花屋
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きゅっと閉じた赤ん坊の手の平には
たくさんの夢がつまってると言う。
その小さな手で何をつかみ
キラキラした瞳にどんな世界を映すのだろう。
小さな命の塊だった赤ん坊はあっという間に4カ月も過ぎました。
季節の変わり目と共に、サイズを一新するべく先週のある日、
衣替え。
長女の時 は半年以上、布オムツをしていたこともあり
今回もたくさん布オムツを用意してたけれど、
あまりにもウンコちゃんがよく出る次女の様子に出産後あっさりと布オムツ使用断念。
そんな使わなかった布おむつに、赤ちゃん用のミトン、産後すぐにかぶせる帽子、
ミニチュアみたいなソックス、とっても小さいロンパース達、・・・そんなものを綺麗に洗い、
ひとつひとつ片づけてると、なんだか寂しくなってきて涙がポロリンコ。
すくすく元気に育ってくれて、嬉しい毎日なのに
その成長が楽しくて幸せに笑う毎日なのに
もうあんなに小さい時は二度と返ってこないんだ、と
当たり前のことに今更ながら気づいたらしい。
ちょっと大きめのサイズの洋服を入れ替えながら
涙してる私を見て驚くオット。そりゃそうやわな~。
日々ものすごい勢いで成長してる娘。
その存在のピュアさに胸打たれながら、親としての責任は勿論、
こどもたちが笑顔で生きてゆける社会を作る大人としての責任を感じます。
ちょっぴり切ない想いで
新生児タイムにさよならしながら
自分にできることは何だろう?と、改めて問いかけた一日。
何かが終わり、何かが始まる・・・なぜかそんなことを感じた一日でもありました。
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- 2009/10/13(火) 01:14:38|
- オランダ・海外育児・家族のこと
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先日訪れた
アントワープで、遅めのランチに入った
レストラン P.PREUD 'Homme 、
思いの他、素敵でしたので紹介します。
実はこちら、今回お目当てにしてた
レストランがいっぱいだったので急遽、入ってみた
レストラン。
意外とフォーマルなインテリアや客層に一瞬大丈夫か?と思った私。
というのも、私たちの人数は多くしかも3歳の長女と4カ月の次女付きだったため。
ところが店の人はにこやかで対応も迅速、気分よくお席につけました。






店内には、5歳前後の子供たちを連れたファミリーと 商談中のような男性たち。
どちらの人達もとても良い身なりをしていて、子供たちのシックな装いをほとんど見かけないオランダから
来た私としては、それだけでなんだかテンションが上がりました。^^
テーブル上には、壁に掛けられた絵と同じ図柄の位置プレートがセッティングされています。
オランダの
レストランでもよく見かけるアート&
レストランのコラボに参加してる
レストランなのでしょう。
メニューを読み込みつつ色々迷いましたが、結局は 「Rのつく月」でシーズン中の
ムール貝を。
実は最近
ムールをよく食べているので、ムムムと思ったのですが
ムールのスープの種類がいくつかあり、「クリームとにんにく」味 を試してみたい気持ちにあらがえず・・・

美味しかったです☆ 今度家でも是非このスープで
ムールを作ってみよう、と思いました。
とは言っても
ムールは夫の聖域なので、彼に再現してもらうことになるのでしょうが。
そして写真にはないですが、アミューズの
ムール貝にかけられたソースがすごく美味しかった。
他の人がオーダーしたステーキやサーモンなども美味しそうで結構ボリュームあり、
市庁舎の脇というこの立地でこの雰囲気でこのお値段はリーズナブル。
場所柄、観光客目当てのサービスマインドの低いレストランも多い中、
期せずして入ったレストランにしてはとても良く、またお酒が解禁になったらリピートしたいところとなりました。
「プリンセスは静かにきれいにたくさん食べるのよ~。」と言う言葉にひっかかり、一生懸命食べた長女と
おめめをパッチリ開けながらもベビーカーの中でひたすらおとなしくニコニコしてくれた次女にも感謝。
また来ようね♪♪
レストラン P.Preud Homme te Antwerpen
住所 : Suikerrui 28 - 2000 Antwerpen
電話 : 03 233 42 00
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- 2009/10/06(火) 23:32:50|
- 食・レストラン&カフェ
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すっかり秋らしく色づいてきた街路樹の木々たち。
濃い目に入れたミルクティーをたっぷり飲みたくなる季節の到来に
お気に入りの
アンティークたちを眺めて、大好きなぼんやりタイム。
時を経て尚、輝く繊細な手仕事を眺めていると、むかしは時間がゆっくり
流れていたんだろうなあ、と実感させられます。
そしてそんな時間をたっぷり使って作られたものは、とても贅沢で
愛情が込められている気がします。
風が強く吹いた土曜日は、
アントワープに行ってきました。
夫の仕事の都合上、
アントワープには割と頻繁に行く機会のある私。
実のところアムステルダムよりも親しみのある場所です。
いつもは自分だけの時間はとれないのですが、
昨日は少し空いた時間を見つけて行きたかった
アンティークストリートを手早く散策。
初めて
アントワープを訪れたのは、ちょうど10年前の夏。
当時イギリスに住んでいた私は、パリで友人と待ち合わせ一緒に旅へ。
パリから、ブルージュ、そして
アントワープと、ゆったりと旅しました。
私よりもいくつも年上だった彼女からは、洒落た旅の仕方をちょっぴり教えてもらったような
素敵な経験でした。
その時、最後に寄った
アントワープで、当時から
アンティーク好きだった私は
街を離れたくない気分に陥りながら
アンティークめぐりを楽しみました。
それ以来、私の中では
アントワープというと
ダイヤモンドの街でもなく、ファッションの街でもなく、
アンティークの街。
久しぶりに覗いたガラクタ店、いえ、
アンティーク店の数々に
体中の血が逆流するような興奮を覚えながら、駆け足でめぼしいところ探しをした昨日。
(しかもベビーカー付き)
あまりにも時間が限られていて、とっても残念だったのですが
やっぱり、アントワープのアンティーク、いいです。
興味のある人は、是非 Kloosterstraat というストリートへ。 なかなか楽しいですよーー
っていうか、近々子供を置いて仕切り直ししないとッ。
でもそれは母乳が終わってからだから、来年の話ね・・・ >< ま、気長に行こう。
アントワープ、散策に良い小道が幾つかあるのですが、昨日はシックなレストランで
遅いランチを楽しみました。 次回はそのレストランを紹介しますね。
それではまた~☆
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- 2009/10/04(日) 23:34:02|
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