
PC壊れた騒ぎでハラハラドキドキの毎日を送っておりますが現在のところ奇跡的に回復中♪
もういつどうなっても良いように、セーブが必要なものはすべてバックアップ済み。
ただ普段使ってるメールソフトがOutlook2007なので、潰れたらメール関係はおしまい。。。
これから先、こんなことがあっても慌てないように色々調べてると解決策は色々あるようで、
それを私のPC設定にも当てはめるよう努力してるのですが、なかなかうまくいきません。
夏に日本に帰るので、なんとかそれまでもって欲しい~!日本に着いたその日に潰れてもいいから~!と
PCを励ましている私です。
ともあれ、PC回復中にブログアップもしておこう~、と
先日の続きを♪
フローラルムーブメントの会場で花に感動してたころ、ステージ上で何やら始まる気配。
なんとタイミングの良いことにちょうど Life 3 によるデモンストレーションが始まるところでした。
Life 3 とは、2002年のワールドカップチャンピオンのペー・ベンジャミン Per Benjamin(スウェーデン)を筆頭に
オランダのマックス・ファン・デ・スライス Max van de Sluis と
ベルギーのトーマス・デ・ブラウネ Tomas de Bruyne の3名のフラワーデザイナーのユニット名で
活躍中のデザイナー。
私もペーが優勝したワールドカップの作品はハッキリと脳に焼きついている上、
彼らの本はほぼすべてチェックしています。
またトーマスさんには2002年のフロリヤードで会ってお話をしたときに、
「すっごく感じの良い人だなあ~。」 と思った印象があり、その冬に訪れたブルージュの花エキシビションでも
彼がワークショップをしてる様子を見かけ、勝手に親近感沸かしてきた人。

今回の
フローラルムーブメントには彼らのデモがある!というのは、事前に知っていましたが
初日がベスト日だったはずなので、2日目はあり得ないだろう、と勝手に思い込んでました。
なのに! 嬉しい誤算とはこのことかっ!
ペー・ベンジャミンを除く2人が舞台に立ってでのデモでしたが、見ごたえた~っぷり♪♪♪
私たちは最前列に陣取って鮮やかに繰り広げられるデザインの数々をうっとりと堪能。
それにしても少なすぎるお客さんの数。
いくら前日初日が大入りで、この日は朝から大雨だったとは言え、これほどのデモに
これだけのお客さんって一体どういうことなの?と怒りさえ湧いてくるほど。。。^^
でも舞台上の彼らはいたってマイペースで、私の左隣にいた夫に対して
「これからのフラワーデザインはどんな方向に向かっていくと思いますか?」 と質問。
(花の世界も狭いので夫とはよく知ってる間柄なんですね)
マイクが回ってきて、夫も突然の展開にたじろぎながらも彼の持論を。
すると右隣にいた若いお姉さん (でもこれまた有能な有名フローリスト) が 「私は違うと思うわ。」 と。
・・・ってな感じでいたってフランクに皆でディスカッションしながらデモが続いていきました。

やはりレベルは高く、アレンジの土台となるものだけを見ても、それだけで既に完成されてると思うくらい
無駄がなく美しい。
冒頭写真のブーケも然り。
ブーケベースが干し草で作ってありデモ開始後は花が入っていない状態で出てきましたが
それだけでも美しい。既にアートとして楽しめそうな雰囲気。
次から次へと作品を造り続けていく2人、このままずーーっと見ていたいなあ~と思いつつも
段々飽きてそこら辺をウロウロし始める二女・・・
1時間近くにわたったデモもそろそろ終わりという頃にこれらの作品のオークションが始まるとのこと。
ナニ?オークション?!
思わず夫に 「あのブーケが欲しい!!!」
ということで他のお客さんと競り合うこと何度か。
ドキドキしつつも最終的に私達が競り勝ち
(と言っても65ユーロよ。安過ぎどころかあり得ないよね、とそれ以上競争相手のいなくなったことに
愕然と驚き、思いっきり喜んだ我々夫婦 ^^)、
この美しいブーケを手に満面の笑みで帰宅☆
部屋のドアを開けるとふわ~と土台の干し草の香りがして、なんとも言えず気持ちいい。
1週間ほどで花の命は終わったけれど、ベースは勿論きれいにして保管してあります。
また全然違う花を入れてみても素敵なはず。
かなり大きい (直径70cmくらい) のでホント迫力、ちなみにこれはマックスの作品です。

というわけでこの日は強烈に花のパワーに触れ、グッときて、上質なものを見て本当~に幸せな気分になった一日でした。
また私も頑張らんと~!!!とムクムクやる気が湧いていたのも嬉しかった。
連れ出してくれた夫に感謝、美しい花に感謝です!
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- 2011/06/26(日) 23:40:35|
- 花・見本市&エキシビション
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こんばんは~! 今日は緊急のお知らせです。
昨夜、突然PCの画面が色とりどりのストライプだらけになって、まったく使い物にならなくなりました。><
現在、ご相談頂いている8月終わりにオランダで挙式をあげられるN・I様、
Cijaのコース、ワークショップのお問い合わせを頂いているN様、O様
もしこちらをご覧になっておられたら、是非こちら、jung_soons@hotmail.com までご連絡くださいませ。
生憎、上記の方々のご連絡先を私のPC以外のところにセーブしていないため
わたくしからご連絡することができません。
大変申し訳ございませんがどうぞよろしくお願いいたします。
といいますか、その前にこのブログを見てくださってることを祈るばかりです・・・
気分は最悪ですが、友人が手を差し伸べてくれたので明日はそれにすがりに行きます。
取り急ぎの業務連絡でした~!
テーマ:オランダなヒビ - ジャンル:海外情報
- 2011/06/20(月) 22:30:21|
- お知らせ
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何度か更新を試みるも、PCの不具合だったり、ブログサーバーが混み合ってたり、でシュンとすること数回。
この記念すべき日を、フレッシュな気持ちを書きとめておかねばと
少々時間が経ってしまったけれど、またPCに向かってます。
6月の初め、フローラルムーブメントという花の
イベントに行ってきました。
昨年は行かなかったので2年ぶり。
前回は、正直なところ期待したほどでなかったので、今回もあまり期待はしておらず。
とは言え、ここ数カ月はなんせ気持ちが沈みがちだったので花
イベントに行く、というだけで気持ちは晴れやか。
例年2日間にわたって開かれるフローラルムーブメントの初日が実は狙い目だったのだけれど
その日は生憎二女のお誕生日&お誕生日会で不可能。
2日目にルンルンと家族で出発~。
エントランスを抜けてホールに次々展示されているのは、歴代のダッチチャンピオン17名による作品。
(花の世界にもダッチコンペティションのチャンピオン、そして勿論ワールドコンペティションもあるんですよ。)
のっけから見ごたえあります。。。2年前とはなんか違うぞ!
ホールの奥のほうにはブーケコンペ。テーマはオールディーズミュージック。
こちらは正直今イチ分からなかったけれど、既に気持ちは会場の中へと期待でいっぱい。

そして・・・
会場に入ると一目でレベルの高さといいますか、洗練の度合いが抜群に良い作品達。
胸がドキドキしてきて、一気に体中が熱くなってきた。
久しぶりに会う知人に挨拶したり、近況報告したりする時間も惜しく感じるほど。
どれも本当に美しい。。。
自然の色、奇をてらったデザインではなくシンプルなフォルムを魅力的に魅せるアレンジ。
息を止めて魅入ってしまう。
そして、冒頭の写真、大輪の芍薬を見た途端、なぜか涙が止まらなくなってしまった。
あまりにも美しくて、
花の美しさ、不思議さ、凄さ、そしてそのアレンジのカラーコンビネーションに、
なんだか知らない間に頑なになっていた自分の気持ちがすーーーーーーーっとほぐされていくような
この上なく幸せな気分に涙がドバッと溢れてきた。
拳でゴシゴシ涙を拭きながら写真を撮るけど、この美しさを写真に収めるのは私には無理。とお手上げ。
自分の目ん玉で見よ、としっかりうっとり見ました。

そして単純に思ったのは、花って凄いな、ということ。
色々な理屈は抜きに、とにかく自分をこんなに感動させて、これほどまでにインパクトを与えて
気持ちを柔らかくするんだ、というその事実が自分にとっての大きな発見・感動だった日。
自分の中でとても大切な一日になりました。
この後、ステージデモでまた感動の時間を過ごすのですが、長くなってきたのでまた次回に書きます。
この日、花にもらったパワーは本当にとっても大きかった。
私の下手っぴいな写真から、なんとか花の美しさが伝わればいいなあ。
それではまた~!!
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- 2011/06/17(金) 22:50:15|
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4月の終わりに長女が5歳に、6月始めに二女が2歳になりました。
この一年大きな怪我、病気、事故もなくすくすく育ってくれてありがたいことしきり。
二女が生まれてからまだ2年だなんて思えないくらい、出産したのは遠い昔のことのように思いますが
彼女のしてることを見るとしっかり 「あ、2歳なんだな。」 と。
既に長女との性格の違いはハッキリしています。
これからますます自我が出てきて、ますます振り回されるんだろうなあ。
長女はお誕生日 (平日だったけど) 当日に家族・親戚向けの誕生日会を行い、
翌日に学校のお友達を呼んでのお誕生日会をしました。
長女の仲良しのお友達も全く同じ日がお誕生日だったので、 「一緒にしよう!」 ということになり
子供13人を連れて、Speeltuin (遊び道具がいろいろある公園) に。
なんとか晴れてくれてホッとした矢先、締めの時間に雨が降ってきて準備したお土産入りのペーパーバッグが
ボロボロに・・・><
大人4人で面倒みたけれど、なんせ子供の数が多いので怪我でもせぬか、と始終冷や冷や。
何事もなく、全員公園内を駆け回り、泥んこになりつつもよく遊んで無事終了。
肩の力がホーーーーーーっと抜けました。






二女もお誕生日当日にパーティー。
長女のときとまったく同じケーキ、デコレーションケーキ、アップルタルト、クワルク。
デコレーションケーキに至ってはデコレーションまで全く一緒・・・という力の抜けようでした。
しかも写真がほとんどなかった・・・ごめんよ・・。
最近は2人でよく遊ぶようになってきました。
なんでもお姉ちゃんの真似をする二女は我が家の笑いの種ですが、
この1年も二人が健康でもりもりすくすく育ってくれますように。
二度と戻ってこないこの時期だ!ということを自分に言い聞かせながら、怒らない優しいお母さんになれますように・・・
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- 2011/06/09(木) 12:53:48|
- オランダ・海外育児・家族のこと
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オランダは本日まで4連休でしたが、皆さまいかがお過ごしでしたか。
私は相変わらずめまぐるしい毎日でしたが、久しぶりにお仕事をしました☆
某パーティーでのテーブルフラワーコーディネートについてのアドバイスを、とお越しくださったのは、
ロイヤル・
コンセルトヘボウ管弦楽団でヴィオラを弾かれている金丸葉子さん。
オランダが誇るロイヤル・
コンセルトヘボウ管弦楽団といえば、
2008年のイギリスの音楽雑誌グラモフォンのオーケストラランキングで世界1位を
そのほか日本の 「レコード芸術」 誌のオーケストラ・ランキングでも、
ベルリン・フィル、ウィーン・フィルと並んで
常に上位3位内を占め続けている名門オーケストラです。 (ウィキペディアより抜粋)
そんな楽団で活躍なさっている日本人ヴィオリスト、素晴らしいですね。
ブログをご覧くださってたようで、思いきってご連絡を下さり、お忙しい時間を縫ってデンボスまでお越しくださいました。
初めてお目にかかりましたが、凛とした清潔感溢れる素敵なお方でした~☆
お時間に限りがあったのでご要望に沿ってのご提案を、端的に、ぬかりなく、お伝えさせていただきましたが
得意の脱線するポイントが幾つもあって、制限時間がなければヤバイところでした・・・♪
さてそんなヴィオリスト金丸葉子さん、文字通り世界を駆け巡って演奏活動をされていらっしゃいますが
東日本震災の被害に心を痛め、義捐金コンサートを4月14日、15日
ベルリンで開かれました。
オランダ、ドイツで活躍中の音楽家数名が賛同し、
ベルリンのカイザー・ヴィルヘルム教会にて開かれた演奏の様子を
you tube で観ることができます。
まずはソロでビオラを演奏なさっている金丸葉子さん。 是非、
こちらでご覧ください。
ヴィオラの美しい低音に心が揺さぶられます。
そして同じく
コンセルトヘボウ管弦楽団でヴァイオリンを弾かれてる栗田智子さんと
チェロ奏者とヴィオラの金丸さんによる弦楽三重奏は
こちらからご覧ください~。
その時の演奏会の様子は他にも幾つかアップされています。
ご興味のある方は you tube 内 「
ベルリン 義捐金コンサート」 とタイプして検索してみてくださいね。
神様はやはりいないのか、と思うような甚大な被害の後でも、芸術や自然の力を私は信じています。
実際に被災してないから言えることなのかもしれませんが、、、
苦痛を和らげるのはテクニカルな医療的なアプローチだけではないからこそ、私たちは人間なんじゃないかな。
そんな人間の心にひとときの喜びを与えることのできるものは幾つもあると思いますが音楽もそのひとつでしょう。
是非その美しい音色で、人々に音楽の楽しみを与え続けてくださいますように。
またやはり一線で活躍される方は決断も行動も早い、ですね☆
パーティーの成功は勿論、これからもイチ音楽家として益々ご活躍されることをお祈りいたします。
お越しくださって本当にありがとうございました!!
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- 2011/06/05(日) 23:58:34|
- Cija ワークショップ&イベントの様子
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