花と食のレター オランダより

オランダから綴る花と食のレター。世界一の花大国オランダから届け、あなたへ。

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花のテーブルコーディネーション

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先日も少し述べたように、現在、韓国でも長年の経験を持つ著名な先生方や
新進のフローリストなど総勢8名の方が、
ADFA(Advanced Dutch Flower Arrangement)上級ダッチフラワーアレンジメントのコースを
6週間、Stoasで習得されています。

私も既に面識のある方々ばかりなので、お好み焼きを焼いたり餃子や野菜炒めを作ったり・・と
主に彼女達の腹ごなし部門をほんの時折担当する私♪
そんなとき、レッスン後の作品を少し垣間見ることが出来るのが何よりの楽しみ。

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写真は先日アトリウムにあった作品群、課題はテーブルコーディネーション。
日本におけるテーブルコーディネートの観点からの花のレッスンではなく、
フローラルデザインを主としたテーブルコーディネートのレッスンです。
そのため、花のテーブルに占める割合が大きくなっているのが特徴でもあります。

テーマが5つに別れており、担当したテーマに基づいてデザインされたテーブルたち。
テーブルの脇にはそれぞれ作成したイメージボードも設置されています。
また食器類などはテーマを明確に表現するための補助的な役割にとどまっており、
あくまでも花材を使ってテーマを表現します。
そこには花の色、ラインやフォルム、アレンジメント全体のデザイン、花器のチョイス、などが
重要なポイントになってきます。

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限られた時間の中でデザインを考え花を選びアレンジをする。
評価の高い作品もあれば厳しいものもありました。
いずれにしても花の特徴をはっきりと感じる美しいアレンジたちですよね。
ちなみに私は、冒頭の作品と石の花器を使った作品が好きです。

ADFAのレベルになってくると花だけではなく、絵画や建築、ヨーロッパの歴史、アート、色・・・など
様々な分野をいかに目にして体感し学習するかが大切なヒントになってくると思います。

そのためこのコースでは、花のレッスンだけではなく美術館やお墓、教会、建築物・・・などへの
訪問も含まれた充実した内容で、オランダに来ること自体が既に意味がある、と言えるでしょう。

なぜなら、これは個人的意見ですが、やはりその土地で生まれたものはその土地で習得するのが
一番理に適っているからです。
それはその国の空気や色使いや伝統や文化を通して生活の中に垣間見えるものが
知らず知らずのうちにフラワーデザインにも影響を与えている、と思うからです。

またアイデアを常に豊富にする訓練も兼ねて数多くのデッサン、もうカラカラだよー、というくらいの数の
デッサンを搾り出すことを毎日求められます。


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既に韓国の花業界では高い地位についておられる方々やお若い方が、
夫や子供、家族を置いて6週間本気で花漬けの毎日。
大変だけれどプロとしての意気込みやそして向上心・熱意を胸に花をアレンジしている姿に感動します。
どんなことにせよ、自分がこれだ!と思うものに打ち込めるのは本当に幸せなことだと確信します。


実は明日もふらりと学校に行く予定。
また素敵な作品を撮れたらアップしますね。それではまた~♪



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テーマ:オランダなヒビ - ジャンル:海外情報

  1. 2007/07/26(木) 19:18:51|
  2. 花・ディプロマ ADFA
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:10
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コメント

haruru様

何を仰います、haruru様~!パッチワークの先生としてご活躍のharuruさんはもうご自分の深い世界をお持ちですばらしいと思います。

花はただ花であるだけで十分美しいのに、その花の力を最大限借りてアレンジする私達・・・喜びと共に恐れも感じます。どうしたって自然の美には適わないな、という恐れです。
  1. 2007/07/30(月) 23:34:56 |
  2. URL |
  3. Sunny #-
  4. [ 編集]

その土地を感じる

奥深い・・・
何事もそうであるのですが
皆様の熱心な様子にチョコチョコかじりの私は・・
でも自分のペースで進むしかなく
お花が周りの景色と融合しつつ存在を主張して語りかける本当に素敵な世界ですね
  1. 2007/07/30(月) 00:07:44 |
  2. URL |
  3. haruru #-
  4. [ 編集]

aika様

ハイ、皆さん気合入ってます。最後はディプロマ試験もあるので必死です。
生き物なので面白いですね。先日も近所のギャラリーでアーティストによる鮮やかな油絵の前に、萎れて死に行く過程の花や果物をふんだんに使った作品がありました。死にゆくことに重要な意味があったようで、絵とのコンビネーションがすごく素敵でした。どうしても写真を撮りたかったのにその日に限ってカメラなし。一度帰ったら大雨が降ってきて諦めました。
数日後、絵だけが飾ってありましたがあのなんともいえない空気はもう感じられませんでした。aikaさんならどう思ったかな、あれ。
  1. 2007/07/27(金) 22:53:45 |
  2. URL |
  3. Sunny #-
  4. [ 編集]

M.K様

まずは花のどんなところを見せたいか、を意識して一輪から飾ってあげてみては・・?吸水性スポンジを使ったりすると面倒くさく感じる人も多いと思うので、素敵な一輪挿しを探して葉っぱでもいいし、花でもいいからまずは一輪から・・・!楽しむのが一番です!
  1. 2007/07/27(金) 22:46:42 |
  2. URL |
  3. Sunny #-
  4. [ 編集]

も~も様

ちょっぴりアレンジマニア向けの写真でしたが、喜んでいただけて良かったです。みなさんとっても明るくて冗談好きな方ばかりで、作品とのギャップもあったりして・・・と、あまり好きなこと言ってはいけませんね。また幾つか写真をアップしますので、ご覧くださいね。
  1. 2007/07/27(金) 22:42:23 |
  2. URL |
  3. Sunny #-
  4. [ 編集]

素材としての花

すごく気合の入った作品たち。浪人時代、美術の予備校で毎日デッサンしたり立体を作っていたことを思い出します。私達の場合は素材はケント紙やアルミ板などでここまで色や個性を持った材料ではありませんでしたが、決められた時間の中で、課題を与えられてやるということは共通しています。最後に先生に講評を頂くのですが、これがまた厳しくて、一喜一憂してました。この作品たち、生き物だけに、時間がたつと少しずつ乱れがでるんでしょうね。假屋崎省吾さんがその乱れについておっしゃっていましたが、、詳細は忘れました!でも、花を扱うのって奥が深そうです。
  1. 2007/07/27(金) 19:24:38 |
  2. URL |
  3. aika #4RcOc0nU
  4. [ 編集]

すごいね~。
キレイ!!

ちょっと花を花瓶にいれるときや、来客があるときのアレンジにはほんと困る。
「ほんのちょっと」したことが難しい。
ちょっとしたテクニックというか、基本というかな~にかを知ればいいのですかね。。。

フレンチのダシって、ベースになるものって全くわかんないけど、和食のベースがわかれば、なんだって作れるみたいに、フレンチもそうなのかなって。。。
だから、花もそんなことある?

だったら、今度、こうすれば、誰だって簡単にアレンジできるスゴ技を教えてほしいなーーー。
教えてくだされ!!
  1. 2007/07/27(金) 09:33:39 |
  2. URL |
  3. M.K #-
  4. [ 編集]

あまりに 高度な テーブルコーディネーション! みせていただけて 嬉しいです。
本当に 好きなことに 打ち込めることは  幸せなことなんですね。
入れ入るほど 奥が 深く・・。
考えてみた事もない 別世界を 有難う!
 
  1. 2007/07/27(金) 09:09:20 |
  2. URL |
  3. も~も #-
  4. [ 編集]

きらり様

ご訪問&コメントをありがとうございます。とても嬉しいです。
好きなことから広がる世界って思いのほか深く大きいのですよね。きらりさんのお好きなことはなんですか?後で遊びに行かせてもらいますね。
またいらしてください、そしてお気軽にコメントを残して下さいね。
  1. 2007/07/26(木) 23:14:40 |
  2. URL |
  3. Sunny #-
  4. [ 編集]

はじめまして。

はじめまして。
時々拝見させてもらっていますが、はじめてコメントさせていただきます。
いつも、すてきなコーディネートをみせていただいて、楽しませてもらっています。
ほんと、好きなことに打ち込めることは幸せですね。
これからも素敵なブログ、楽しみにしています。
またおじゃまします。
  1. 2007/07/26(木) 22:05:40 |
  2. URL |
  3. きらり #eAb5nx9M
  4. [ 編集]

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Author:Sunny
花と食とお酒を愛する
オランダ在住の大阪人。
フラワー&テーブルコーディネートのCijaシージャ主宰。 2児の母。


Cija HP: Cija


オランダの花デザインに特化したブログも書いています。よろしければこちら オランダ・花のディプロマ☆EFDA もどうぞ♪

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