
ちょうど1週間前は5回目の
結婚記念日。
毎回
サプライズ が続き、エエエッ!!と驚くのはつまり、私がギリギリまでこの日のことを忘れてるから。
今年は珍しく3日ほど前から 「ああ~、そろそろ
結婚記念日だ。」 と気付いた私。
でも赤子を抱えて、なんのサプライズの案も浮かばず。
また家でのんびりおうちビストロでもしようか、と思いつつ、夫に聞いてみた。
「もうすぐ記念日だね~。」
ギョッとした顔の夫。
「え、そうだったっけ?」 と言いながらびっくりしている様子。うろたえてる。
それっきり何の話もせず赤ん坊の世話をしてる間にあっという間に当日。かなり焦った私。><
とりあえず、どちらからともなく 「おめでとう~」 「いつもありがとう~。」 「5年もったね~。」などと
言い合ってると
「色々考えたけど今日は夜、カジュアルなレストランでってのはどう? 娘の遊び場所もあるところに
行けば、彼女も退屈せずにのんびりできるだろう。」 と夫からの提案。
思い出のパネクックレストランはゆったりしてるので授乳もしやすいし、上の娘には遊具のある屋外の
公園もあるし、何より自分も何もする必要がなく気が楽☆ あっさり賛成~☆

夕方、仕事から帰ってきた夫は、こんな素敵な花束をくれました。 オット作なり。
さっとシャワーと浴びて、田舎にあるパネクックレストランへ向かいます。
結婚以来、毎年ホントウに驚かしてくれた夫ですが、いよいよネタ切れか。早いなあ~^^
でも実際のところ、赤ん坊を中心に世界が回っている現在、曜日や時間の感覚がちょっと麻痺気味の私。
赤ん坊と離れたくもないし、気楽に皆で楽しめる場所に行けるのは一番嬉しくてのんびりした記念日となりました。








テラス席も広く、その向こうにはトランポリンやブランコ、滑り台、平均台・・・など娘が大喜びする遊具がたくさん。
パンケーキ (
オランダ語ではパネクック) を楽しみながら、二女にとって初めてのレストランとなりました。
とは言っても母乳しか飲めない彼女ですが・・・。
今回楽しかったのは食卓の上に敷かれていたプレイスマットならぬプレイスペーパー。
ネーデルランド絵画の巨匠・ Pieter Breughel ピーテル・ブリューゲルの
the Peasant Wedding 農民の婚宴 / 1567年 がプリントされてるのですが、これが見てると楽しい♪
たとえば、食卓の上に切り分け用のナイフは見えるけれど、やっぱりこの当時フォークはまだないなあ、とか
この丸いお皿に入っているスープみたいなものは一体なんだ?
丸いお皿は木製か?何で出来ていたんだろう、とか。
ひとつひとつ見ていると、どこかで読んだり学んだことを再確認出来たり、また疑問がフツフツと湧いてきて
調べる楽しみが増えたり。
私はこの画家の作品は 「バベルの塔」 くらいしか知らなかったのですが、
当時の風俗を知るのに絵画というのは、写真のなかった時代を切り取る役割も果たしていて興味深いなあ、と
改めて思った次第。 後生大事に持って帰ってきた私でした~。
何を隠そう、第2子妊娠中は喧嘩も多かった我々夫婦。
ま、私の気が立ってた&遠慮があまりにもなくなってきた・・・というのが原因の一部でもあったのだろうけど
改めてお互い健康に気をつけて、伝えたいことはきっちり伝えながら仲良く楽しくやっていこう、と
乾杯した記念日。
オット様、これからもどうぞよろしくネ☆
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テーマ:オランダなヒビ - ジャンル:海外情報
- 2009/07/24(金) 23:25:50|
- 食・レストラン&カフェ
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| トラックバック:0
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| コメント:2
コメントありがとうございます☆
パンケーキレストラン、ほんとどこも素朴ですよね。味も素朴だし。のんびり出来て良かったです☆
そうなんです、つい食卓や食空間、花を描いた絵などは食いつくように見てしまいます。。。色々と気づくところあり、とっても興味深いですよ~。とは言っても私もあまり絵画詳しくないので調べることがしょっちゅうです。^^
- 2009/08/09(日) 23:08:11 |
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- Sunny #-
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