
年末からルクセンブルグへ
小旅行へ。
2012年は旅先で迎えました。
ここからなら300km弱の近さですが
もうベルギーを抜ける段階から丘陵が広がり、
坂道を走るだけで 「異国情緒」 満開。
緑豊かでなだらかな丘陵が続き、家がカラフル。
全部レンガ色の
オランダとは随分違います。
それに一軒一軒の家が大きいの。
私達はHosingenという北部の
ホリデーハウスに滞在しました。
サウナとジャグジーバスつきの2階建てのおうちは清潔で快適。
クリスマスを過ぎるまで、年末年始の旅行予定はなかったので
急遽決めて突然行ったにしては上出来、ということにしておこう。
着いた翌朝は雪景色。子供たちは大喜び☆
そしてこの日、首都ルクセンブルグを訪れました。
これがねえ~、すっごく素敵な街でした。
何が素敵だったかというと、街の地形です。
冒頭写真は街の中心部、旧市街と新市街を結ぶ大きな橋、Pont Adolphe (アドルフ橋)で
渓谷にかかる大きな石造りのアーチがとっても美しい。
そしてもうひとつの橋がこちら。 ↓

このように街の中心部が深い谷になっていて、
なんだか空想上の街がそのまま形になって目の前に現れたような
不思議で美しくてちょっぴり非現実的な気を起こす地形で、
完全に胸をギューッとわしづかみされてしまいました。
谷の下は公園になっていて歩けます。
ものすごく魅力的だと思いませんか~。
特に平地だらけの
オランダから来たからか、いつまで眺めていても全然飽きない地形でした。

そしてこちらが、昔の街を囲んでいた城壁の一部。
Wenzelsmauer (ベンツェルの環状城壁) と呼ばれ、ユネスコの世界遺産でもあるそうです。
苔むしてる様子も綺麗。
14~15世紀にかけて作られたという古い壁を眺めながら
視線を上に向けると教会や石造りのどっしりとした建物、近代的なビルが並び
この自然とのコントラスト、歴史と現代がクロスしてる様子がすごく面白くもあります。

いつまでもこの公園を歩きたい気持ちをなだめながら
Villeroy & Boch のアウトレットに訪れました。
街の中心部から車で7,8分の場所でとても分かりやすいのです。
オットは興味がないので私が工場内にいてる間は子供達とドライブです。
お蔭で私も気を使うことなく、一人でのんびりウロウロウロウロ。
工場敷地はとても広いのですが店舗自体はそれほど大きくありません。
このVilleroy & Bochの本社はドイツにありますが
本店はこちらにあるんですよね。
何も買う予定はなかったのですが、気づいたらグラスを買ってました。
陶器でなくグラス・・・ 最近、ほんとグラスづいてます。
大晦日だったので営業は16時で終了。
時間が足りるかしら?と思っていたけれど問題なく終了~
家に着くと、早速 鍋の準備♪
そう、大晦日はルクセンブルグの
ホリデーハウスで寄せ鍋をしました~☆
たらふく食べて、サウナで大汗かきながら本読んで、ジャグジーでのんびり。
最高だわ・・・
そして暖炉に火をくべながらワインを飲みつつ新年を待ちます。

。。。と、気がついたら大口開けてグースカ寝てたようです。
もう新年は目の前。オットとシャンパンを開けて乾杯♪ の直前にグラスが割れた。
一応、外に出てお隣さん達と挨拶を交わします。。。。こうして2012年がスタートしました。
ルクセンブルグ、ほんとヨカッタです~。
元旦に行ったレストランがまた美味。
次回はこちらを紹介しますね~。それではまた!
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テーマ:オランダなヒビ - ジャンル:海外情報
- 2012/01/05(木) 17:53:18|
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