ルクセンブルグ最終日は、国内北東部にある
Viandenという中世の雰囲気満載の街を訪れました。
しとしと雨模様のこの日、小高い山の頂にそびえるこの
Vianden城の気高さよ。。。
11世紀~14世紀にフィアンデン伯により建てられたという小高い山の頂上にある美しいお城、
Vianden城はロマネスク&ゴシック様式の城塞で、ヨーロッパでも最も美しい城の一つだそうです。
城の下部にはウール川が流れ、この日は雨続きの後だったからか
水の流れがすごく早く、わずかな部分氾濫すらしていました。
そしてそのウール川両岸に沿って作られた小さな村は坂道でくねくねしていて
カラフルな色の建物が連なっており、とっても可愛らしい。

雨に濡れた石畳も素敵。

ウール川の向こうにそびえる
Vianden城。

ヴィクトル・ユゴーが愛したという街。
近くに車を止めて、さっそくお城の中に入っていきました。

城壁から覗く。 堅牢な要塞だったのかな。

城の眼下には城下町、向こうには丘陵が連なる。

お城内部の大広間にはシンプルで美しいリースが。

オレンジ・ナッソウ家の紋章。オランダとのつながりがあるんですね☆

こちらの大広間に等間隔にある窓からの眺めも美しい。
オランダに戻った翌朝、子供達と映画を見てたらこの大広間や上のリースのある大広間が舞台に使われていて、
子供達と思わず大喜び~♪
気分はすっかり 「私達の居城~☆」 ?! ヌハハ
城内にはそれほどたくさんの展示品がある訳ではなく、
次女はそろそろ退屈してきた様子。。。
困ったな~と思っていたらなんと!思いもかけない展示品がありました。
長女はモチロン、次女の目もキラーン☆
大喜びの二人。
オットと私は ???
どうしてここでこんな展示品を?と一瞬笑ってしまいましたが
タイミング的にはバッチリで助かりました~♪








そう!歴代のバービー人形のオンパレード☆
大喜びの娘たちは、それぞれのドレスに感嘆、憧れ、「みてみて~」 攻撃。
その後は、どれが一番素敵か、着てみたいか、もう~うるさいこと、うるさいこと。
「ゼッタイ写真とっておいてね~、またみたいから☆」 とせがまれおとなしくカメラを撮り続ける母。
一刻も早くこの部屋を出たい感満載のオットは完全無視されてましたが
このお城の雰囲気と、ここだけバービー展というギャップに私もホント驚きました~。
お城を出た後は、城下町の散策。
風情のある可愛らしい街、街というより村という方がピッタリ来るかな。
ポツポツ開いてるレストランのうち、良さそうなところに飛び込んで
のんびりランチ。
こののんびり加減が半端じゃなく、旅情を誘いました・・・・
お腹いっぱいになった後も散策を楽しみます。
本当は夜まで待って、ライトアップされたお城の様子や
村の様子を写真に撮りたかったのですが・・・私以外、誰も待つ気はなく。
3泊4日の短い旅に別れを告げて一路オランダへ。
突然行った割には、とても充実した楽しい
ルクセンブルグでした。
近いし是非また行きたいな。
四季折々の情景がそれぞれ美しいに違いない、と思います。
さて、あっという間にもう週末。
ここ1週間以上、原因不明の頭痛に悩まされましたが
ようやくそれも治ってきたみたい。
週末しっかり英気を養ってまた来週から活動的にいきたいと思います。
皆様もどうぞ素敵な週末をお過ごしくださいね。
それではまた!
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テーマ:オランダなヒビ - ジャンル:海外情報
- 2012/01/13(金) 22:10:34|
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